『フェイトにメイド服を着せてみよう(邪笑』
恭也がフェイトのところに挨拶に行く話になります。
膝の治療云々の話をふまえてのお話です
話数が増えます。失敗したし
「この格好で大丈夫なのか?」
「あ。はい」
今日のフェイトさんは紺色から黒色に変えてのメイド服だった。気にいってるのだろうか?
「あの服可笑しいですか?」
「あ、いや、すまない。何でメイド服なのか気になって」
「え? 恭也さんの好きな服じゃないんですか?」
「違うって否定しなかったか?」
「いえ、聞いてないですけど」
……そういえば、いってなかった気がする
聞かれもしなかったから、言って無いというのが正しいのか
「ま、まぁ、とりあえずすぐ行きましょう」
「家で待っていてくれって言われて待っていたけど、俺は何かしたほうが良いのか?」
「えと、私を……その、抱きしめてください」
……はい?
「あの」
「あ、いえ、違いませんけど、その、母さんが二人分だとずれたりしたら大変だからって」
「??」
「ちょっと宙に浮いちゃう感じになるので、私が支えます」
「それで抱きつけと」
これは新たな苛めか?
「その、お互い恥ずかしいのは分かりますけど」
「分かった。じゃあ、その、いいかな?」
「はい」
何故かお互いに抱き合う。頬が熱い
しかも、フェイトさんも頬が赤い……恥ずかしさもあるのだが
俺とフェイトさんは光に包まれて、そのまま違う場所へと転送されるのだった
つづく