マリア様はみている×とらいあんぐるハートSS








設定……
高町恭也、大学3回生で22歳です
秋の話で、護衛の仕事をしながら、大学に通ってます
海鳴大学の近くの私立の大学に通ってます(あるか無いかは知らないZO!
で、海鳴大学1回生の水野蓉子が入ってます
それくらいかな……学部が同じですので、それでお願いします(法学部ね)








『彼と彼女のファイナルタイム』









『急に電話なんてどうしたんだい、師走に』
「会っても良いですか? 融さんとお爺さんに」
『ん、良いよ……ま、たまには男同士、腹を割って話そう』
「はい」
『じゃあ、恭也くんの年齢プラス5日に』
「分かりました」

 電話を切るとほっと一息入れる
 そして、俺はその後普通に生活を送っていた
 学生のふりともいえる

「じゃあ、俺は今日は帰ってこないから」

 27日に俺はそういって家を出る
 明日もバイトを休みにしてもらった……
 小笠原家に行くためだ
 東京までは出て、小笠原の本社がある所に行く予定になっている






 本社の中を案内してもらう
 道に迷うことなく来れた俺は、そのままある部屋に入る
 応接室みたいだ……
 しかし、何だろうか?

「何か違和感を感じる」

 俺はすっと壁を見る
 そしてじっと壁を見続けて、人を呼んだ

「どうかなさいました?」
「部屋を変えてもらって良いですか?」
「分かりました」

 そういって俺を連れて行く
 連れて行かれた先には融さんと他に役員なんだろうけど、人が居た

「待ってたよ、恭也くん」
「あの、この人たちは?」
「ま、気にしないでいいよ……下がってもらえますか?」
「うっ、ですが、何で?」
「君らは君らの仕事をしたらいい
 ただ、僕には僕独自の考えがある
 それは小笠原として当然だからだ」
「分かりました」

 そういって出て行く

「ごめんね、ちょっと待ってもらうつもりだったけど、嫌だった?」
「ええ」
「マジックミラー付きなんだよ、あの部屋」
「まさか?」
「まぁ、映像を投影してみるって所かな
 わが社のすべての科学を使って作ったものだよ
 ずいぶん前にね」
「そうですか……でも、何で俺を?」
「ま、役員たちを納得させるのも仕事だからね……お父様ももうすぐくるし
 そろそろ俺とお爺様は仕事を終わらせるから」

 資料に目を通しながら俺に話す

「座ってて良いよ……全く、役員どももダメだね
 あれは、うちに取り込もうとしている」
「おべっかですか?」
「君は本当に良いよ……腹を割って話しても問題ない貴重な人だからね」
「そうでもないと思いますけど」
「話さないだろう? さっきの愚痴みたいな言葉を」
「それは、確かに」
「そういう所だよ」

 そして、笑顔で言う融さん
 俺が目を閉じ、少し考えてると扉が開いて中にお爺さんが入ってくる

「恭也くん、お久しぶりじゃな」
「はい、お久しぶりです……お邪魔してます」
「いやいや、すまんの……融の奴が迷惑をかけて」
「そんな、俺は……」
「それで、相談って聞いてたんじゃが……わし達が聞いて良いことなら聞くぞ」
「はい」

 俺はこれまでの推移とこれからの事、そして
 俺はもう少し考えて答えを出したい事、他にも色々と言った

「なるほどね……」
「確かに難問かもしれんのう」
「はい」
「しかし、恭也くんも大変じゃな……二股はかけたくないが、
 大事だからこそ、早めに答えを出したい
 その間にも2人とは出会うのだから」
「はい」
「よし、恭也くん……良いぞ
 うちに勤めてくれて」
「本当ですか!?」
「ああ」
「お父様、いいのですか?」
「融、恭也くんのお世話になった割りに消極的じゃな」
「あ、や、そのお父様が一番嫌うやり方だから……」
「ばかもん、わしだって大事に思ってるからこそ、内部の敵を何とかしないといけない
 それに監査部ではダメなら、頼める相手がしれている
 わしたちと対等に話せ、そして、わしたちをねたんでも冷静になれるもの
 恭也くんにしか頼めないのは事実なら、わしだって何としても手に入れようとする
 汚いやり方、すまんかった」

 頭を下げられてしまった
 俺はすぐに頭を上げてくださいと言った
 自由に動き回っていて、それなりの手がかりとかもあるし
 人の中で、それが効果あるのかどうか分からないけど

「良いのですか?」
「ああ……でも、お父様がまさか頭まで下げるとは」
「融」
「ごめんね、恭也くん」

 そして、俺はいえいえと謝る

「後ね、祥子と蓉子さんとの事……本気なら、何時会っても良いから」
「ですが……」
「わしたちは、祥子に酷い姿を見せたのだ
 だったら、わしたちの出来ることはいい恋愛を出来るようにすることじゃ……
 恭也くんと士郎との事は祥子には話しておいた
 それは祥子にも頭に入れておいて欲しかった……苦しみを抱く人も居るという事を
 だから……」
「怒ってませんし、俺は」
「罪滅ぼしにもならんことをしたと今では後悔しておる」
「いえ、そのお心遣いだけで十分ですよ」
「ありがとう」

 俺がそういうと融さんとお爺さんはほっとした顔をする
 そして、俺は1つだけ言い切った

「その、どちらを選んでも当事者の問題なので……その……」
「分かっておる」
「もちろんじゃ……ただ、融とのパイプ役頼むぞ」
「了解しました」

 潜入スパイと変わらないことをしろという事だ
 汚い資料というか、そういうのを見つけろって事なのだ
 といっても、本社勤めとか言わないようにしてもらい
 派遣社員という名目で最初は入り、何日かで見つけるって事だ
 多分平気だろう……

「しかし、恭也くんは潜入になれてる?」
「知り合いが潜入とかしてましたから」
「そうかい……すまなかった」
「いえ」
「恭也くん」
「はい?」

 お爺さんに声を掛けられて、俺はそちらを見る
 お爺さんは凄く真剣な目をして言い切った

「わしも曾孫抱きたいから、早めにな
 それに、恭也くんの子供は抱きたい……頼む
 こういうと爺の悪いところじゃけど、君の子供を見てみたいと思うようにはなってる
 特に此処最近は……祥子の子を願うのは難しいものじゃ
 わしは曾孫というのを抱けぬかもしれないと考えておる」
「お父様」
「背中の後押しにもならぬ言葉ですまない
 若い者が悩む時にわしは何も出来ないな」
「融さん、お爺さん……俺、考えてますから」
「ああ」
「そうじゃとは思うが、すまんの」
「いえ」

 そう、2人まで絞っているのだ
 いや、この2人の隣に立ちたいと思っている
 それが本音だ……
 でも、1人を選ぶなら……

「恭也くん、今日はありがとうね」
「いえ……俺のほうこそ、ありがとうございました」
「……今日は泊まってくかい?」
「えっと、いいのですか?」
「今日なら祥子も居るしね……蓉子くんも着てるらしい」
「お邪魔します」








 その日、お爺さんと小笠原邸に戻ると、驚いた表情の祥子さんと蓉子さんが居た
 清子さんは聞いていたのか、そのまま俺に挨拶をする

「驚いた顔を見たくてな」

 お爺さん、酷いな……本来ならお爺様とか呼ばれるだろうけど
 俺は、過去『お爺ちゃん』と言っていた
 お婆さんやお爺さんに見えない人ばかりだったけど
 この人だけは唯一お爺さんと思えたのだ

「あまりからかったらかわいそうですよ」
「原因が何を言うかな?」
「全くだよ」
「いえ、最初からおどろかそうとか思わなかったら」

 そういうと、やっと俺が居ることがイタズラだと気づいた蓉子さんが俺に声をかけてきた

「こんにちわ、恭也さん」
「ええ、こんにちわ……祥子さんもこんにちわ」
「こんにちわ」

 挨拶をして中に入ると、リビングで全員が座る
 何ていうか、落ち着くような落ち着かないような微妙だ

「恭也君は2人に話さないのかい?」
「それは……」
「下手に待たせる方が失礼ってものだ……
 だから最初に言っておく方がいいよ」
「分かりました」
「頑張りなされ……わしらは恭也くんの味方じゃ」

 お爺さんと融さんが違う部屋に行く
 応接室ですか? 此処は?
 俺は2人を前にして、座っている
 2人の前であのことを話すのが凄く照れる

「実は、俺は先ほど2人にあることを話してたんです」
「あること?」
「はい」
「何でしょう?」
「俺は2人を同じくらい好きです」
「「え?」」
「でも、俺は1人を選びたい……だから、少しだけ時間を下さい
 俺に好意を抱いてるなら、俺は1人を確りと選びたい
 待って欲しいとかじゃなくて、もしも待ってもらえるなら、待って欲しい
 早く答えを出したいから……一生懸命考えるから」

 俺はそういって頭を下げる
 前から2人が動く気配がする
 そして、俺の横に座る
 肩に手があてられる

「顔を上げてください
 恭也さんは、私の好きな人です
 だから、待ちますから」

 祥子さんが言うと
 蓉子さんも言ってくれた

「もちろん、私も待ちますよ……
 取り合うという事は出来なくとも、恭也さんの答えを待ちたいから
 恭也さんが本当に選んだ人なら祝福できるから」
「そうですよ……」

 俺は2人に感謝すると、お爺さんと融さんが入ってきた

「話は終わった?」
「聞いてた人が言わないでください」
「ん〜、ばればれ?」
「はい」
「でも、祥子と蓉子くんが近づいて、肩に手を添える所はなんていうか
 少し女性と男性を意識させるな」
「本当です」

 何で、こう人をからかうかな……
 そして、俺はこの日からしばらく、連絡方法などを教えてもらいながら
 年末を過ごすのだった






 1年後……俺は祥子さんと蓉子さんに会いながら、大学の最後の夏を過ぎていた
 就職先は決ったと報告の義務があるので、大学に報告したが、実家で働くと言ったが実は違う所だ
 俺は、24日と25日に予定を開けておいてと頼んだ……
 かあさんに説得をしようと意気込んでいたら、かあさんが肩を叩いて応援してくれた
 24と25は美由希も忍も手伝ってくれるらしい
 ノエルも手伝ってくれるからだ

「遅くなってすみません」

 東京のとある駅で俺は女性二人を待たせていたようだ
 といっても、時間的には間違いないようで、二人も早くに来ていたようだ

「そんなに急いでこなくても」
「そうですよ」
「いえ、お2人に大事な話があるといいながら、俺が遅れては申し訳ないですから」

 俺はそう言って、ちょっと落ち着ける所に入ろうと声をかけた

「私の家でもいいですか? 私にはあそこが一番落ち着けるので」
「祥子……恭也さんも良いですか?」
「ええ、すみません、来ていただいたのに」
「いえ」

 そして、車に乗り、お互いに色々と話す
 蓉子さんは少し法学の専門分野に入り始めて四苦八苦してるとか
 入学から考えてもうすぐで2年……それだったら分からなくも無いか
 1年目の祥子さんは苦労してるかもしれない
 それでも、俺は2人と会ったりして、どちらかを決めてしまわないといけないと考えていた
 小笠原家に到着すると、中に案内されて、俺は応接室に入った
 座って、紅茶が届く

「多分、分かってると思うけど」

 空気で悟ったと思う

「待たせたけど、俺、答えが出た」
「はい」
「そうですか……」

 3人で出かけた時もあった……卒業した薔薇たちをお祝いという後輩達も見た
 そんな中で俺は、何をしたらいいのか考えながらも楽しんでいた
 誰が好きで誰を一番としているか……

「祥子さん、すまない
 俺は、蓉子さんのことが本当に好きだ」

 俺はそういって謝った
 それは、どういった意味とかではない
 時を奪うのは最もたる悪かもしれないから
 俺がそう考えてる

「頭を上げてください……私は恭也さんが凄く悩んでるの知ってました
 だから、結果がどうであれ、恭也さんの悩みが1つ減ってよかったと思ってます
 その笑顔で居て欲しいと思いますから」

 祥子さんが頬を少し赤くして、そういう
 涙が流れそうな溜まってるのは見てみぬ振りをする
 気丈に振舞う彼女だからこそ、涙は貴重だと思う

「蓉子さん」
「呼び捨てで呼んで欲しいです」
「蓉子」
「はい……恭也」

 蓉子は俺の横に来る
 俺がそのまま蓉子を抱きしめていた
 目から涙が流れた
 祥子さんに答えられない悲しみ……
 そして、歓喜のようなものの涙

「蓉子、愛してる」
「恭也〜」

 蓉子も泣いてる……それは俺の肩に当たる水で分かる
 彼女の肩も濡れている
 12月24日……イヴに俺と蓉子は付き合うようになった
 祥子さんが俺と蓉子を祝福してくれた

「恭兄様、お姉様をお願いします
 お姉様も恭也さんと幸せにならないと怒りますよ」
「ああ」
「ありがとう、祥子」
「祐巳も居ますし、その……何となくですが、恭兄様がお姉様を選ぶような気がしてたので」
「そうなの?」
「はい……何となくですが……
 それに、私は恭兄様のことをお慕いしているだけで満足な部分がありますから
 初恋はみのらないものと聞いてますし
 恋は実らないのが普通だと分かりますから」
「祥子、こっち着て」
「はい?」

 蓉子は祥子さんを呼び、近くまで来させると、抱きしめていた
 俺はそれに対して何もいえなくなった
 それが、どういう事か分からなくもないからだ

「お、お姉様!?」
「祥子、ごめんね……」
「いえ、もしもこれで幸せにならなかったら、怒りますから」
「大丈夫よ……でもね、祥子が本当に辛いなら
 泣いてもいいのよ……」
「う、く」

 祥子さんは涙を流し始めた

「最後くらい、お兄さんに甘えなさいな
 これから、恭也は本当の意味で兄なんだから」
「はい」

 俺の胸の中に飛び込む祥子
 蓉子はお願いと言っている
 蓉子からしたら祥子は可愛い可愛い妹なんだろう
 その下の祐巳さんにも甘いと聞いてるが難しいところだろう
 しばらくして蓉子が祥子さんに離れてと頼んだ
 祥子さんもそれを了承して、お互いに離れる

「知ってるとは思うけど、俺、大学を卒業したら、内部報告業務の一端を担うから」
「聞いてます」
「私も聞いてるわ……」
「その、色々とすまない」
「いえ、気にしないで下さい」
「そうですね……一番恐いのは内部かもしれませんから
 外の敵より内の敵もありますし」
「はい……俺は膝がすでにダメダメです
 歩くのが出来るくらいですから」
「走ったりとかは?」
「多分……」

 俺がそういうと気づいたように、俺を見る

「支えます」
「そうですよ……それに、恭兄様はやっぱり優しいから」

 微笑で言われて俺は少しだけ笑顔になったと思う










 3年後……

 俺は、ある場所まで歩いていた
 一応、急いでるものの、走るのはダメなのだ
 まだ膝を潰したくは無い

「おぎゃーおぎゃーおぎゃー」

 赤子の泣き声が聞こえる
 俺は間に合ったのに安堵したが、流石に立ち会えなかったのに悪かった
 それでも、俺は部屋から出てきた、看護師さんたちが俺に話し掛けてきた

「旦那さんですか?」
「はい」
「無事に生まれましたよ……母子ともに健康です」
「良かった」
「会われますか?」
「ええ」

 そして、中に入ると、汗だくで蓉子が居た
 その姿はどこか嬉しそうでどこかしんどそうだ

「お疲れ様」
「恭也……私、頑張ったよ」
「すまない、遅れて」
「いいえ、気持ちはずっと一緒でしたよ」
「ありがとう」

 俺はそっと蓉子の唇にキスをした

「ちょっと嬉しいわ……」
「俺は凄く嬉しいけど」
「今まで同じ部屋に暮らしてたけど、1人増えるのね」
「千客万来になりそうだな」
「本当ね」

 そして、俺たちの間にはしばらく喧騒が耐えなかった




「恭兄様」
「祥子か……どうしたんだ?」
「お姉様と恭兄様の子ですから……可愛いざかりですよ
 大学が終わったので早めに着たんです」
「なるほど」
「お仕事は?」
「まぁ、大分成果はあげてるから大丈夫だ」

 そう、転勤転勤の生活で俺は色々な所へと言っていた
 海外出張もたまにある……それでも、俺はバックボーンが凄いので
 楽はしているが……蓉子が海外に行く時についてきた
 大学4年卒業の時に妊娠が発覚して、俺たちは結婚式をあげた
 友達、家族、いろいろ呼んでしまったので大変だった
 それでも、俺と蓉子は幸せ一杯の笑顔だった

「御名前は決ったのですか?」
「恭子だ」
「お互いの名前を取ったのですね」
「俺たち2人の思いも込めてるからな」
「つぎは何か考えた名前にするのですか?」
「そのつもりだよ」

 そして、祥子が笑顔を浮かべる

「もしも、お姉様に飽きてしまったら
 私の相手になってください
 優さんは私より男性ですから」
「あ、ああ……俺的にあの人が一番の問題だと考えるけどね」
「そうかもしれません」

 婚約者ということで、抑えようとしてるが、祥子も色々あるのだろう
 大変だな……
 しかし、俺をご指名ってのはちょっと

「全く、また祥子は恭也を取る」
「お姉さまは恭兄様と一緒に居るでしょう
 だから、ちょっとだけですよ」
「仕方ないわね」
「えっと……」
「恭也はそのままでいいの」
「そうですよ」

 俺はそう言われて納得しておくことにするのだった

「恭也」
「蓉子……」

 歩けるようになり、一緒に屋上まで来て日向ぼっこをする
 恭子はまだ寝てるだろう……先ほど寝始めたばかりだから
 つれてきてもらうようにしてもらってるし

「恭也、愛してるわよ」
「蓉子?」
「何か言葉にしたくてね……それに、恭也はところどころでもててるようで」
「いや、何の話だ?」
「聞いてるわよ……女性たちにもててるの
 バレンタインとか……」
「うっ」

 蓉子は俺を見ている
 少しいたずらっぽい目が楽しげだ

「ま、恭也が浮気しないのわかってるから」
「お姉様」
「うふふ……ずっと私が嫉妬してるのも辛いのよ」
「そうですね……何故かセクシーとか言われている恭兄様を幾度か……」
「あれ、困ってるんだが……今度は助けてくれ」
「はい」

 そして、俺と蓉子は夫婦として、祥子は俺たちを見本として
 それぞれの道を歩む
 俺は、そのうち膝が壊れるだろう
 そのときの支えは蓉子と祥子がしてくれるだろう
 かあさんはなのはを本格的に翠屋二代目にするようだった
 下では俺たちを探す声が響くのだった……













 おわり











 あとがき
 というわけで、蓉子さんと恭也のちょこっとストーリーです
 シオン「というか、それで良いのか?」
 多分
 ゆうひ「ま、いい話だわね」
 恋愛ストーリーで純愛って難しい
 シオン「それって今読んでる本が、ちょっと過激だからじゃないの?」
 否定はしないぞ
 ゆうひ「確かにね〜。あれはヤバイわ」
 個人的にこれはここにあってはいけない感じがしたぞ
 シオン「あそこにあれはね」
 でしょう
 ゆうひ「恋愛小説って大変よね」
 全くだ
 シオン「で、今回はこれで終りね」
 おう
 ゆうひ「でわ、またです〜」
 ほなね〜(^^)ノシ (最近殴られてない、もしかして新年入ってちょっと心を入れ替えたかな?)



無事に完。
美姫 「お疲れさま〜」
お疲れさまでした。
美姫 「うんうん。良い話だったわ」
本当だな。遊び人さん、ありがと〜。
美姫 「ありがとうございました。シオンちゃん、ゆうひちゃん、それじゃあ、またね〜」
ほな、さいなら〜。



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