[ADLER](アドラー)

 

マスター:不破恭也

種別:ユニゾンデバイス

形状:心臓型

待機状態:なし(ユニゾンしているため)

マイスター:フォルテ=クリストフォリ

融合型のメリットである魔導士との融合による魔力の管制・制御により、他のデバイス形式を遥かに凌駕する感応速度と魔力量を実現する超高性能ワンオフ。[FALKEN]が必要とするマスターの状態をリアルタイムで把握して共有する能力がある。

最大瞬間放出量が桁違いに高い反面、制御が追い着いていない恭也にとって魔力を制御する[ADLLER]は欠かすことができない。奥義六芸と魔法の融合を実現できていることも、このデバイスのおかげである。但し、最大の欠陥――フォルテ曰く「利点」―――は一度融合すると、マスターが死亡するまで剥離させることができない点。

マイスターであるフォルテにより、不破恭也へ譲渡され、それ以後彼を唯一無二の主とする。

デバイスとして不要であるはずの管制人格の実体化能力があり、その際の名前は“胡蝶”と名乗る。性格や容姿については人物集を参照のこと。

名前の由来は、エースコンバット5に登場予定だった[FALEKN]の派生機[ADLER]から。

 

 

 

[ANNIHILATOR](アナイアレイター)

 

マスター:セーラ=アンジェリック=スメラギ

種別:???

形状:???

待機状態:???

マイスター:???

不可思議な魔法を可能にする謎のデバイス。

詳細は未公開。

名前の由来は小説版アーマード・コアMOAの主人公の駆るAC「アナイアレイター」から。

 

 

 

[アポカリプス]

 

マスター:ヨハネ

種別:アームドデバイス

形状:戟型(四方戟)

待機状態:剣十字の印章

マイスター:ムルキペル=カヌチベ

アームドデバイスでありながら、砲撃用の砲口も備えるという異色のデバイス。

初期状態から大幅な改良が何度も行われているため、原型を留めているのは柄のみ。広域破壊魔法【ダムドネシオン】の使用に耐えるために高い耐久性を持つ。それ故に、出来損ないのアームドとも揶揄されるがその高性能は誰もが認める。

名前の由来はアーマード・コアSLに登場する機体名[アポカリプス]からであり、「黙示録」の意。

 

 

 

[AVONUGARD]

 

マスター:シモ=ヘイヘ/???

種別:インテリジェントデバイス

形状:銃型デバイス(狙撃ライフル/???/???)

待機状態:模擬銃弾

マイスター:レオン=サコ、セルゲイ=サコ

異色である銃型デバイスの中でも狙撃ライフルの形状を取りながら擬似ガンサイトモニタリングやスコープを持たない、唯一のデバイス。

以下、詳細不明

なお、名前の由来はアナグラムとなっている。

 

 

 

[焔星][破烈](イェンシー・ハレツ)

 

マスター:ディアーナ=シルヴァネール

種別:インテリジェントデバイス

形状:刀型デバイス(反二刀の打刀)

待機状態:指輪

マイスター:シドニー

二つのデバイスで一つのセットとなる非常に珍しいデバイス。

マスターである魔導士と二つのデバイスの思考による、思考三分割によって複数の魔法を同時に操ることを最終目的として開発されている。

理論上は合体魔法と呼ばれる二つの魔法を組み合わせた用法が可能であるが、習熟が必要でありディアーナも実現できていない。一部のマイスターからは画餅扱いされている。

種別はインテリジェントであるが、その運用方法はアームドデバイスであり形状の刀である。この点も批判にさらされる原因であるが、マイスターであるシドニー氏は「コアの機能が重要であって、形状はオマケいすぎない」と一蹴している。

名前の由来はFSSに登場するMH「バング」とMM「焔星」から。

なお、作者はディアーナのことをずっと二刀流と勘違いしていた。

 

 

 

 

[ヴィーチャズィ]

 

マスター:ヴィルヘルム=ミヒャエル=ハイメロート

種別:アームドデバイス

形状:剣型デバイス(両刃のクレイモア)

待機状態:剣十字の首飾り

マイスター:不明

ハイメロートの家に代々伝わる家宝。

古代魔法文明時代のデバイスであり、現代にはない技術が幾つか用いられている。

名前の由来はロシア語で「英傑」を意味する[ヴィーチャズィ]から。

 

 

 

[S2U]

 

マスター:クロノ=ハラオウン

種別:ストレージデバイス

形状:杖型デバイス

待機状態:カード

マイスター:リンディ=ハラオウン

本人はリンディが人に頼んで製作してもらったと思っているが、実際は実家の伝を頼ったリンディが様々なパーツを集めて組み上げたお手製品のデバイス。クロノの性格や癖を知っているリンディだけあり、違和感なく使える。

クロノは魔法発動の速度を重視し、あまりインテリジェントを信用していないためストレージにこだわっているが、実際はリンディの製作のおかげである。

なお、決して最新機種ではなく、パーツもほとんど変更していないため管理局の最新装備と比較すると明らかな旧式である。それでも使い続けるのは、旧式ならではの慣れと信頼性によるもの。

 

 

 

[CARIBURN](カリバーン)

 

マスター:不破恭也

種別:アーキテクトデバイス

形状:小太刀の二刀

待機状態:なし(別空間に格納又は通常の小太刀として所有)

マイスター:フォルテ=クリストフォリ

恭也専用に設計されているため他の魔導士は使用できない。[FALKEN]がマスターの持つ能力から最適な戦闘を演出しそれに沿って行動することを求めるのに対して、このデバイスは魔導士の望む戦闘を演出するために自己最適化プログラムを組まれている。つまり、マスターに応じてサイズや形状が変化し、プログラムの自己書き換えさえも行う。

[ADLLER]が鎧ならばこちらはそのまま剣に当たる。実際の刃と併せて、魔力で構築した刃も使用可能。

ある事情からシステムやデータのバックアップ機能を有するため、万が一破壊されたとしても再生させることが可能。

次元牢からの脱獄後、ある経緯を経てスレインから渡されることになる。

デバイスとして不要であるはずの管制人格の実体化能力があり、その際の名前は“明星”と名乗る。性格や容姿については人物集を参照のこと。

名前の由来はエースコンバットXに登場する[CARIBURN]から。

 

 

 

[グナー]

 

マスター:ワルキューレ

種別:ストレージデバイス

形状:銃型(狙撃ライフル/銃剣付短銃身散弾銃)

待機状態:イヤリング

マイスター:N.....

ワルキューレの長距離狙撃の戦闘スタイルに合わせたカスタマイズを受け、擬似ガンサイトモニタリングで正確に位置を観測し、敵を捕捉することが可能。モニタリングは同時に敵戦力の分析にも用いられる。

また、近距離まで接近された場合には形状が変化し、銃剣を装備した短銃身の散弾銃となる。

名前の由来は北欧神話の女神「グナー」から。

 

 

 

[グラーフアイゼン]

 

マスター:ヴィータ

種別:アームドデバイス

形状:槌型(両槌の長柄大槌)

待機状態:ミニチュアの槌

マイスター:???

アームドデバイスとしての武器性能を高いレベルで実現しながらも、魔法補助能力も合わせ持つ全距離対応可能なタイプ。

形態変化の能力を持つが、槌型に留まり運用を最大出力の向上に特化している。

一見するとバランスタイプであるが、形態に応じての役割分担がなされており、形態によって地味な補助から、一発逆転可能な大出力魔法も可能にできるなど、バランスタイプというよりも万能型。

カートリッジシステムは出縁部の根元にあり、3連装シリンダー式。最大装填数こそ少ないが、一発のカートリッジが内包する魔力が高いため、使用のタイミングを見極める能力さえあれば多弾装式よりも高い効果を発揮する。

なお、ヴィータ曰く「昔に比べると小さくなった」とのこと。

 

 

 

[クラールヴィント]

 

マスター:シャマル

種別:アームドデバイス

形状:指輪(四個の指輪と宝石)

待機状態:指輪

マイスター:???

アームドデバイスでありながら指輪の形状を取る異色のアームドデバイス。

攻撃魔法の補助能力がなく、その代わりとして補助魔法に特化している。そのためシャマルの能力も合わさり失った部位の再生も限定的に可能。補助能力を全開状態にすると、ランクを一つ押し上げるとさえ言われる。

シャマル曰く「癒しと補助が本領ですが、攻撃方法がないわけではないんですよ?」とのこと。

守護騎士のデバイスの中で唯一カートリッジシステムを持たないのも特徴の一つ。

 

 

 

[ザイン]

 

マスター:ノクターン

種別:アームドデバイス

形状:剣型(ブロードソード)

待機状態:ベルトのバックル

マイスター:N.....

典型的なアームドデバイス。

ノクターンの電気の魔力変換資質に対応するために特注されており、電気の刃を構成しない代わりに刀身そのものが帯電できるようになっている。

名前の由来はゲマトリアで「第7」を意味する[ザイン]から。

 

 

 

[斬鉄椒林正宗](ざんてつしょうりんまさむね)

 

マスター:絢雪御雫祇(メルセデス=ブロムクイスト)

種別:アーキテクトデバイス

形状:小太刀型

待機状態:なし(別空間に格納)

マイスター:フォルテ=クリストフォリ

絢雪一族重代の秘宝。ロスタム=ブロムクイストが生還しない可能性を考慮したフォルテにより製作された、絢雪家専用の三つ目のデバイス。

アーキテクトデバイスであるため高度な知性を有し、主を選ぶ。ある意味でこのデバイスこそが絢雪真刀流の伝書そのものと言える。先代である父を早くに亡くしながら当代の御雫祇が全ての技を修めることができたのはそのため。

絢雪御雫祇が戦う姿は滅多にないため、どれほどの性能を秘めているのかは全く知られていない。

一説には「空間さえも切り裂く妖刀」との胡散臭い風聞もある。

名前の由来は伝聖徳太子の佩刀「丙子椒林剣」と日本最高の刀匠とも言われる「五郎入道正宗」から。

 

 

 

[七星村正](しちせいむらまさ)

 

マスター:クレヴァニール=ヘブンスフィール

種別:アームドデバイス

形状:刀型デバイス(打刀の大刀)

待機状態:指輪

マイスター:不明

おそらく次元世界の過去を通じても唯一であろう、単一形態で近接戦闘にしか使用できないデバイス。

クレヴァニールの持つ固有技能によって、あくまで武器限定。デバイスとしての要素はほとんどない。

そのため魔力を纏い、刀としての用法しかできない。魔力斬撃を飛ばせる以外は、折れず、曲がらずの刀。

特徴と言えばサイズの変更が任意である程度。

カーマインの[DEEP CRIMSON]を超える不遇のデバイス。

名前の由来は「デビルサマナー・ソウルハッカーズ」に登場する刀「七星村正」から。

 

 

 

[STREAK EAGLE]

 

マスター:ラリー=フォルク

種別:ストレージデバイス

形状:杖型(錫杖)

待機状態:指輪

マイスター:ラリー=フォルク

本来はメーカーが販売しているハイクラスの量産デバイスだったが、これに徹底的なチューンを施したことで原型はまったく留めていない。無駄な装飾は一切なく、どのパーツにも意味があるほど。

徹底的なチューンでありながら、傭兵としていかなる戦場からも生還できる適応力がある。

カートリッジシステムはヘリカルマガジンを中央部に装填するマガジン式。最大装填数は30発。

リリカルコンバットにおける恭也との戦いで[MORGAN]もろとも破壊された。

名前の由来はF−15の上昇時間記録更新用のF−15F17の名前「ストリークイーグル」から。

 

 

 

[D.T.B.](ディーティービー)

 

マスター:スレイン=ウィルダー

種別:アームドデバイス

形状:剣型デバイス(肉厚大段平のブロードソード)

待機状態:指輪

マイスター:スレイン=ウィルダー

[R.E.D.]と対になるデバイスであり、その出力器。

複雑な機能は全て[RED]が行うため、出力することに特化している。外見通りに非常に重く、アームドとして使用する際には魔法による身体能力の強化は必須。

近接戦闘で打ち合う際には接触の際に放出魔力量を跳ね上げ、指向性を持たせることで相手のデバイスを粉砕するデバイスブレイカーの機能を有している。

カートリッジシステムを備え、柄からドラムマガジンを装填する。構造上大容量であり、最大装填数は50発。

なお、大規模な魔法行使の際には刀身が左右に開いて放出される。

名前の由来は某アニメのタイトルから(ぇー

 

 

 

[DEEP CRIMSON](ディープクリムゾン)

 

マスター:カーマイン=フォルスマイヤー

種別:アームドデバイス

形状:剣型(西洋拵えの刀)

待機状態:指輪

マイスター:カーマイン=フォルスマイヤー

魔法の補助機能よりもカーマインだけが持つとある固有技能に適合している。

また、現代ではレアスキル同然の遺失魔法である神霊魔法の使用に耐えられるだけの極めて高い耐久性を擁する、高性能機でありデバイスを破損させることは困難である。

形状や種別からはクロス・ショートレンジ主体でありながら、カーマインの強力な能力により近接戦闘がまずないというある意味で不遇のデバイス。カートリッジシステムも、備えるがこれもほとんど使われない。

セレブ曰く「一つでバルディッシュが十本作れる」ほどの高価な資金で製作されている。

名前の由来は赤系統の「クリムゾン」から。

 

 

 

[TESTAMENT]

 

マスター:ニルヴァーナ=K=タールホファー

種別:ユニゾンデバイス

形状:鎖型

待機状態:なし

マイスター:ニルヴァーナ=K=タールホファー

ニルヴァーナが自分の力にリミッターを掛けるために製作したデバイス。

それ以外の性能はなく、それのみに純化している。

 

 

 

[天変大鴉天國](てんぺんたいああまくに)

 

マスター:ロスタム=ブロムクイスト(最後に確認されたマスター)

種別:アーキテクトデバイス

形状:小太刀型

待機状態:なし(空間に格納するため)

マイスター:フォルテ=クリストフォリ

詳細未公開。

 

 

 

[トルィーズブ]

 

マスター:プレシア=テスタロッサ

種別:インテリジェントデバイス

形状:杖型(三叉戟/大鎌/大剣)

待機状態:ブレスレット

マイスター:ユークライン=テスタロッサ

最初はユークラインが電気の魔力変換資質を持つプレシアのために設計したワンオフ。

後に、恭也(正確には胡蝶)とカーマインのアドバイスにより改良を受け、プレシアが最も得意とする次元跳躍魔法に高い適性を持つようになる。現代において製作されたデバイスの中では屈指の高性能デバイスであり、更なる改良が可能なように余剰が残されている。

将来的にプレシアの研究に結論が出される頃には完成し、過去を含め次元世界屈指のデバイスとなるはずだった。

なお、プレシアは槍術も扱えるため接近戦も可能である。

名前の由来はウクライナの国章[[トルィーズブ]から。

 

 

 

[バルディッシュ]

 

マスター:フェイト=テスタロッサ

種別:インテリジェントデバイス

形状:杖型(大鎌)

待機状態:ワッペン風の三角形の宝石

マイスター:リニス、プレシア=テスタロッサ、カーマイン=フォルスマイヤー

最初からフェイトのために設計・開発された専用デバイス。

何もかもがフェイトにとって最適にするための工夫が凝らされ、インテリジェントという性質も相まってフェイトの魔法資質を十二分に引き出せるようになっている。電気の魔力変換資質のサポートや、高速移動魔法を活かすためのサイズフォームなどはその際たる例。

フェイトはリニスが製作したと思っているが、実際にはプレシアとカーマインも加わっており、[トルィーズブ]で蓄積したノウハウが惜しみなく用いられている。数少ないプレシアの愛情が形として残ったもの。

[トルィーズブ]の基礎をかなり流用しているため、実は[バルディッシュ]もカーマインや恭也のことについての記憶を一部継承しており、二人のことを“知っていた”。

 

 

 

[FALEKN](ファルケン)

 

マスター:不破恭也

種別:アーキテクトデバイス

形状:小太刀の二刀

待機状態:なし(別空間に格納)

マスター:フォルテ=クリストフォリ

融合型デバイスとセットで使用するという極めて異色のデバイスであり、使い手との協調性が無い。マスターになる者は相応しき能力を求められることになり、相応しくないと判断された場合は作動しないか、逆にデバイスに振り回されて死亡する。

デバイスとしては致命的な欠陥と言えるものであり、過去に8人の魔導士がマスターとなるも全員が死亡している曰く付のデバイス。

しかし、マスターの能力を完全に把握した上で最適な戦闘のためにサポート態勢を構築するので、マスターがそのサポート態勢を理解し、最適な戦闘を展開するならばマスターの能力を120%引き出す究極のサポート能力を発揮する。

基礎部分は全てコアに集約されているため形状はフォルテがマスターに合わせて変更してくれる。今回はマスターである恭也のために、小太刀の二刀へ特別な変更が加えられている。更に六連装のケースレスカートリッジシステムを搭載。転移魔法の応用によるカートリッジリロードまで可能になっている。

マイスターであるフォルテにより、不破恭也へ譲渡され、それ以後彼を唯一無二の主とする。

デバイスとして不要であるはずの管制人格の実体化能力があり、その際の名前は“琥冴哭綺”と名乗る。性格や容姿については人物集を参照のこと。

リリカルコンバットのみに登場するが・・・・?

名前の由来はエースコンバット2が初出の[FALEKN]から。

 

 

 

[フォーマラウト]

 

マスター:アストラ

種別:アームドデバイス

形状:槍型(巨大な鏃型穂先の槍)

待機状態:ミニチュアの槍

マイスター:???

近接武器としての意味合いの強い形状を持つアームドデバイスの中でも、武器らしくない形状をしている。

鏃のような穂先は先端部分が螺旋状になっており、単純に突くというよりもドリルのように回転しながら突かなければ意味がないものとなっている。穂先のサイズは任意に変更できる。

どちらかと言えばバランスタイプに分類されるが、奇怪な形状に相応しく奇襲の手段が多い。

カートリッジシステムは石突にあり、ヘリカルマガジンを装填できるようになっている。最大装填数は20発。[グラーフアイゼン]とは反対に、カートリッジを大量に消費するらしい。

名前の由来は「みなみのうお座」の恒星「フォーマルハウト」のドイツ語読みから。

 

 

 

 [ヘルハンマー]

 

マスター:グランドチーフ

種別:ストレージデバイス

形状:杖型(コアが三つあるクローバー型)

待機状態:ペンダント

マイスター:N.....

高火力実現の一つとして大量の射撃魔法行使を行うため、コアを三つ備え魔力を高速で処理する機能を持つ。その雛形の一つであり、初期の製品であるが今なお改良を施しながら使われ続けている。

高速処理に傾倒しすぎるためそれ以外の性能は高くなく、むしろ並のデバイスとあまり変わらないが、グランドチーフはそれを自らの技量で補っている。

名前の由来はアーマード・コアSLに登場する機体[ヘルハンマー]から。

 

 

 

[MORGAN]

 

マスター:ラリー=フォルク

種別:ストレージデバイス

形状:剣型(ショートソード)

待機状態:剣十字の印章

マイスター:アントン=カプチェンコ、南ベルカ兵器工廠

アントン=カプチェンコの「インフィニティ理論」を組み込まれたデバイスであり、同じ「インフィニティ理論」を動力とする超々魔導兵器「V2」に唯一外部アクセスが可能な端末でもある。

「インフィニティ理論」で駆動するため使用者は無限の魔力を常時供給され、魔力切れを気にせずに魔法を行使し続けることが可能。加えて「V2」の端末としての性能により他を遥かに凌駕する圧倒的な能力を備えるため、事実上当時最強のデバイスである。所有した者を無条件にエースにしてしまう。

[FALEKN][ADLER]を擁する恭也をして撃墜寸前まで追い込むものの、最後の最後で[STREAK EAGLE]もろとも破壊された。

名前の由来はエースコンバットZEROに登場する[MORGAN]から。

 

 

 

[リアファル]

 

マスター:フォルテ=クリストフォリ

種別:ユニゾンデバイス

形状:心臓型

待機状態:なし(ユニゾンデバイスのため)

マイスター:フォルテ=クリストフォリ

詳細は未公開。

 

 

 

[レイジングハート]

 

マスター:高町なのは

種別:インテリジェントデバイス

形状:杖型デバイス(ステッキよりもロッドに近い)

待機状態:首飾りの飾り石

マイスター:???

ユーノから譲られる形でなのはの所有となったデバイス。

インテリジェントとしては「お喋り」に分類されるほどだが、それ故になのはとのコミュニケーションは抜群であり、双方共に良い相棒となっている。また、「お喋り」な分だけ高性能であり、ずぶの素人であるはずのなのはのために自身を微調整するなど既存のインテリジェントを凌駕するハイスペック。

作中では出すことができなかったが、カーマインをして「名のあるマイスターの手製だろう」とのこと。

形態変化の都合もありクロス・ショートレンジに強くないが、なのはが砲撃魔導士にならなければミッド式魔導士のどんな我儘にも対応できるだけの潜在能力が披瀝されたことだろう。

ユーノはどこから入手したかについては言わないが、おそらく遺跡からの発掘物のリファイン。

なお、明言しておくが自責の念からの行動とは言え“管理外世界の何も知らない民間人へデバイスを渡して魔法を使わせること”は、最も重い量刑で「死刑」という重罪である。

 

 

 

[R.E.D.](レッド)

 

マスター:スレイン=ウィルダー

種別:ユニゾンデバイス

形状:宝石型(マーキスカットの宝石のコアのみ)

待機状態:なし(ユニゾンしているため)

マイスター:不明

詳細不明(第二部の結末に関わるため)

 

 

 

[レヴァンティン]

 

マスター:シグナム

種別:アームドデバイス

形状:剣型デバイス(クレイモア・連接剣・大弓)

待機状態:ミニチュアの剣

マイスター:???

三段階の武器形態を持つという非常に高機能なデバイスであり、価格に換算すると[バルディッシュ]より高価。

それぞれの形態が近・中・遠距離をこなすため距離による弱点が存在しない優秀な武器の能力を持つ。

反面、射撃や砲撃、バインドなどのような魔法の補助能力が極めて低い(または無いと思われる)。それでもなお死角が存在しないのは、ベルカ式に用いられるデバイスとしての理想形と言える。

カートリッジシステムを備え、柄からカートリッジを装填する。この時は薬室が柄から伸長して出てくる。

装填数は最大5発。シグナムはマガジンを好まずボルトアクション方式での装填を行う。

 

 

 

 

[LONGINUS](ロンギヌス)

 

マスター:ゼオンシルト=タールホファー

種別:???デバイス

形状:双槍型(柄を挟んで両方に刀身のある槍二本)

待機状態:ネックレスの輪

マイスター:古代魔法文明のマイスター

詳細未公開









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