今日は、厄日よ。
ええ、そうに違いないわ。
じゃなければ、こんな時間まで残業していたことを納得できないわ。

そんな事を考えながら、深夜の人通りのないオフィス街を一人のOLが歩いている。
そのOL、沢田 京子は今すさまじく不機嫌であった。
今日は仕事が終わったら、彼と数週間ぶりにデートをして、恋人同士の甘〜い夜を過ごす予定であった。
それが、今日同僚が発注ミスをやらかしてしまい、 そのフォローに京子も駆り出され、気づいたときには約束の時間はとっくに過ぎ十一時過ぎになっていたのだ。
当然、デートはおじゃんになり今に至る。

「はあ、ついてないなぁ。今日はせっかくの健二とのデートだったのに」

そもそも、今日は運が悪いとしか言いようがなかった。
朝は、電車にバッグを忘れて会社に遅刻するわ、
昼は、外に食べに行って財布を落とすわ、
今日は本当にろくな目にあっていない。

「だ〜〜〜っ、本っ当に腹が立つわ!何でこんなに今日はひどい目にあうの!だれか教えて、プリーズ!」

どうやら彼女は怒りが激しくなると、周りが見えなくなるタイプらしい。
だから彼女は、気づかなかったのだろう。
先程から自分を、見ている存在のことに。

どん
何かを、貫く音がした。

「……えっ?」

胸から、異形の手が生えていた。
人間は、予想外の出来事に見舞われると思考が数秒止まってしまうという。
それは、彼女も例外ではなかった。
京子は、なにが起きたのか分かっていなかった。

”あれ?なんであたしの胸から手が生えてんの?ああ、生えてるんじゃなくてあたしの胸を貫通してるんだ”

自分の胸を化け物の腕が貫通していることに気づいたとき、激痛が京子に襲い掛かった。

「ぎ、ぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

深夜の新都に絶叫が、鳴り響いた。
だが、胸を貫いた異形はそれを無視して京子を喰い始めた。

「痛い痛いいたいいたいいたいいたいイタイ
イタイイタイイタイイタイイタイ止めて
やめてやめてやめてやめてヤメテヤメテヤメテ
亜、あははははハハハハハハハハハ」

“ああ、あたしここで死ぬんだ。でも死んだら新聞に名前が載るのかなぁ?もし載ったら、あたし一躍有名人よね。”

だんだんと朦朧としていく意識の中、京子はそんなどうでもいい事を考えていた。

“ごめんね、健二。約束破っちゃって。”

最後に、恋人を思いながら彼女の意識は消えた。

数十分後、辺りには飛び散った夥しい肉片と血だけが残っていた。
食事を終えた異形は、その場を去ろうとし。
ふと、思い出したように振り向いて

「ゴチソウサマ……」

そう呟いて、その場から去っていった。

仮面ライダー×月姫&Fate/staynight STORY
黒き太陽と朱き月

第一話 太陽の仔

白い陽射しを感じて、俺は目を覚ました。

「あれ……土蔵だ、ここ」

体を起こして、目覚めたばかりの頭を二、三回振る。

「そうか。昨日、そのまま眠っちまったんだ」

夜の日課、自分の体にもう一つの感覚を付属させる鍛錬の後、部屋に戻るのが面倒になったのだろう。

「外の様子からして六時前ってところか、……いかん、朝飯の用意しなきゃ」

毛布を畳んで、昨日も失敗した強化の残骸を片付けて顔を洗いに屋敷へ向かう。

「結局昨日も、まともに強化ができなかったな」

とりあえず、顔を洗ってさっぱりしたあと俺は洗面所で考えていた。
ランサーに襲われた時に、何年かぶりに成功した強化の魔術。
あの時の感覚をモノにしようと鍛錬していたのだが……

「だめだな、さっぱりだ」

さっぱり成功しなかった。

「ランサーに襲われた時は、成功したんだけどなぁ」

あの時は、これ以上はないってぐらいのスピードで成功したんだけど。
もしかして俺は、ピンチになると魔術の成功率が上がるのだろうか?
もしくは、死に掛ける度に成功率が上がるのか?
……あまり深く考えないようにしよう。うん。

「って、そうだ朝飯の準備しなきゃ」

考えているうちに、かなり時間がたっていたようだ。
時刻は、五時五十分。
居間に向かうと誰も居なかった。
とりあえず冷蔵庫を開けて今朝は何を作ろうか考えている俺に向かって、

「おはよ」

と、言いながら相変らず不機嫌そうな顔で、遠坂が居間にやってきた。
学校での遠坂 凛を知っているものなら、我が目を疑うだろう姿である。
彼女は、俺の通う穂群原学園では優等生として通っている。
もっとも、俺からすれば仮面優等生だけどな。
まあ素に戻っても、頭脳明晰、容姿端麗、運動万能なところが無くなるわけではないのだが。
そして、なにより重要なのは彼女は魔術師である。
それも、俺のような歴史を積んでない魔術師ではなく。しっかりと長い歴史を積んだ魔術師なのだ。
当然だが、俺よりもずっと魔術に詳しく頼りになる存在である。

「ん。おはよう遠坂」

「士郎、牛乳ちょーだい」

「もう少ししたら、朝飯ができるからそれまで待っててくれ」

「いや、今飲んでおかないと完全に目が覚めないの」

遠坂軍の理不尽な侵攻に必死に抵抗した衛宮軍だが、あえなく敗退し牛乳を奪われた。
……この家の家主は、俺じゃなかったけ?
自分の衛宮家における地位が、どうなっているのかという人生の命題について考える中。
襖が開き我が家のもう一人の居候であるセイバーがやって来た。

「おはようございます。シロウ、リン」

「ああ、おはようセイバー」

「おはよう、セイバー」

セイバーの挨拶に返事をする俺と遠坂。

「シロウ、朝食はなんですか」

「メインは焼き魚で、味噌汁と昨日の肉じゃがだな」

メニューを聞いてから、セイバーはちょこんとテーブルの前に正座する。
その仕草がどこか小動物を思い出させて、微笑ましい。

「む、シロウ。なぜ私を見て笑っているのです」

そんな俺の視線に気付いたのか、セイバーは憮然とした表情で俺を睨んできた。

「ごめん、ごめん。悪かったよセイバー」

俺の謝罪を聞くと、セイバーは不満そうな顔ではあったがそれ以上なにも言ってこなかった。

今日は、桜も藤ねえも弓道部の用事で来れないそうなので三人で朝食をとり。
まったりと食後の後の時間を過ごしていた。
と、

「おはよー!士郎ー!」

いきなり、虎が現れやがった。

「「「………」」」

いきなりの藤ねえ登場に遠坂もセイバーも驚いた顔をしている。

「ん?どうしたの、皆?」

いや、なんであなたはここにいますか?

「どうしたのって、それはこっちの台詞だぞ藤ねえ。今日は、弓道部の用事で来れないんじゃなかったのかよ」

「今日は学校はお休みになったの。家からも出ちゃだめだよ」

「どういうことですか、それ?」

「家から出るなって、なんでさ?」

「タイガ、いったい何があったのですか?」

「三人とも朝のニュースは見てないの?新聞は?」

逆に尋ねられて、顔を見合わせる俺たち。

「学校に行ったら、校門で葛木先生に会って聞いたんだけど。なんでも、新都の方で酷い事件があったから生徒の安全のために> しばらく休校にすることが決まったの」

「事件?」

それを聞いて、三人の顔に緊張が走る。
どこか重い雰囲気になりかけた時、藤ねえが突然抱きついてきた。

「それよりも士郎ー。私、朝ご飯食べてないからお腹空いたよー」

「わっ、藤ねえいきなり抱きつくなよ。ちゃんとご飯作ってやるから、離れてくれよ」

藤ねえを引き剥がしてから、俺は台所に向かう。
後ろから、TVの声が聞こえた。

『……被害者の沢田 京子さんの遺体はひどく損傷しており、遺体の一部に喰いちぎられたような後があり警察当局では
なにか猛獣の仕業ではないかとの……。』

「なにぃ!」

藤田は部下からの報告を聞いて珍しく声を張り上げていた。
その声を聞いて、周囲に居た人間が何事かと振り返る。

「ふ、藤田警部!声が大きいですよ。記者に聞かれたらどうするんですか」

「おお、すまんな。ところで本当なのか?」

冷静さを取り戻した藤田は苦虫を噛んだ様な顔になって、部下に問い掛けた。

「はい。鑑識からの報告と、現場の状況から考えると……」

「確かに被害者は遺体の大部分を喰われていたが、それだけで判断はできんだろ」

「鑑識からの報告では、遺体についていた歯形は地球に居るどの大型の肉食獣とも一致しなかったそうです。ただ……」

「ただ?」

急に押し黙った若い刑事は、意を決したように言った。

「ただ…、しいて言えば蜘蛛の歯形に似ていると」

「蜘蛛ぉ?」

「はい。蜘蛛の歯形に似ているそうです、大きさを除けばですが」

そう言われ、藤田はしかめ面になって呟いた。

「やはり、“アレ”の犯行か……」

「ええ、“未確認生命体”の犯行ではないかと」

“未確認生命体”

今から四年前、長野の九朗ヶ岳の遺跡において起きた発掘調査隊の大量殺人を皮切りに、 長野から東京近辺の間で起きた“未確認生物”と言われる謎の生物による無差別殺戮。
被害者は数万人にも上り、一時は首都の移転すら噂されたほどだ。
しかし、最終的に主犯格であった“未確認生命体第0号”が、当時他の未確認と唯一敵対していた“未確認生命体第四号”によって 倒されて事件は終結したと聞いたが……。
考え込んでる藤田に若い刑事が、話しかけてきた。

「上層部はどうするつもりなんですかね、この事件」

「たぶん、詳しい発表はまだだろうな」

藤田は、当然の事のように言った。

「そんな馬鹿な!こんなことができるのは未確認の奴らしかいないでしょう。発表しなきゃ新しい被害者が出るとも限らないじゃないですか!」

藤田の態度にに、納得しかねると若い刑事、滝は叫んだ。
そんな滝の態度に、藤田警部はややしかめ面で諭すように言う。

「滝。お前が怒るのもわかるが現時点で未確認の仕業と発表してみろ、冬木中がパニックになるぞ」

「ですが……」

なおも反論しようとする滝を遮って藤田警部は言う。

「大丈夫だ、発表自体はちゃんと行うはずだ。それに、次の犯罪を起こさせないために俺達警察がいるんだろう」

藤田警部の言葉に、やや不満そうではあったが滝はその場を去って行った。
そんな滝の様子に少し不安になるが、彼は事件のことについて考えていた。
最近起き始めた不可解な集団昏睡事件と、失踪事件。
それらの事件が、この殺人事件となにか関係があるような気がしてならないのだ。
確証はないが、自分の勘がそう告げている。

「面倒なことになったもんだ……」

藤田の呟きは、誰にも聞かれることはなかった。

深夜、俺とセイバーは新都の見回りをしていた。

「セイバー、サーヴァントの気配は?」

「いえ、今のところ感じられません」

俺の質問に、答えるセイバー。 あの後、藤ねえが帰ってから遠坂との話し合いの結果。
今回の事件の犯人は、サーヴァントの仕業かもしれないので新都を見回りしようということになった。
この事を、提案しようと俺は断られると思っていたが以外にも遠坂の方から提案してきた。
もともと、街の見回りは計画していたことらしいのでちょうど良かったらしい。
で、今現在、事件の犯人を捜しているのだが、まだ見つけられなかった。

「どうしますシロウ。一旦、凛達と合流しますか?」

「そうだな、遠坂達と合流しよう」

二時間ほど歩き回っていたが、これといった収穫もなかったので合流しようとした時。
突然、中央公園の方から悲鳴が聞えてきた。

「ッ、シロウ!」

「わかってる!」

悲鳴が聞えてきたのと同時に、中央公園に向かって走り出す俺とセイバー。
公園へ全力で走るセイバーに、必死になってついて行く。
二人が、公園に着くとそこには、
すでに息絶えていると思われる女性を抱え込んでいる、蜘蛛の姿をした異形がいた。

“サーヴァントじゃない!?”

俺は、なんでこんな化け物がいるのか疑問に思ったが女性の姿を見て我に返る。

「セイバー!」

セイバーは俺の叫びと同時に飛び出し、『蜘蛛』に斬りかかる。
しかし、俺の声に反応した『蜘蛛』は抱えていた死体を、セイバーに向かって投げつける。

「ッ!」

セイバーはあわてて死体をキャッチし、一旦俺の所に戻ってくる。

「シロウ、この女性を頼みます」

「ああ、わかってる。セイバーはあの『蜘蛛』を頼む」

その言葉を聞くとセイバーは深く頷いてから、もう一度『蜘蛛』に挑んでいく。
死体は、もう氷の様に冷たくなっていた。
間に合わなかった。女性の無念そうな最後の顔を見て、『蜘蛛』に対する怒りが湧く。

「仇は、……きっと取るから。安心して、眠ってくれ」

そう言ってから、女性の目を閉じて黙祷する。
そうしてから、『蜘蛛』と戦っているセイバーの方を見る。

「ハアッ!」

気合と共にセイバーは不可視の剣で斬りかかる。
しかし、

ギャリン!!

『蜘蛛』は、それを自分の腕から出した刃で受け止める。
しかしセイバーは、慌てず次の一撃を放つ。
その一撃を、『蜘蛛』はまた受け止める。 『蜘蛛』はその鋭い刃でセイバーに斬りかかろうとするが、セイバーは『蜘蛛』を蹴り飛ばし間合いを離す。
細身ではあるが、セイバーはバーサーカーと打ち合える程の膂力を出すことができるのだ。
例え化け物でも人間サイズの『蜘蛛』を、蹴り飛ばすことなど造作もない。

「ギッ…!」

『蜘蛛』は、短い悲鳴を上げて五メートルほど吹き飛ばされ地面に倒れる。
セイバーは、止めを刺すため『蜘蛛』に向かって加速する。
勝った。
俺は、セイバーの勝ちを確信した。
その時、『蜘蛛』の口が歪んだ気がした。

ゾクッ!!

やばい!

「よけろ、セイバァァァァァ!!」

しかし、その言葉は間に合わなかった。
セイバーは、士郎の言葉に反応する前に『蜘蛛』の口から発射された糸に捕らえられていた。
なぜ、この攻撃を予測できなかったのか。
そもそもの話、蜘蛛の姿をしているのだから糸を吐くだろうと予測できたはずだ。

「クッ」

セイバーは、糸を引きちぎろうとするがびくともしない。
“風王結界”で切ろうとする前に、突然糸がセイバーを締め上げる。

「ク、アアアアア!!」

「セイバー!」

とっさに持っていた強化しておいた木刀で『蜘蛛』に殴りかかる。
思い切り殴りつけたのに『蜘蛛』はまったくこたえていない様子で俺を見ると、鬱陶しそうに俺を殴り飛ばした。

バキッ!

咄嗟に木刀を犠牲にして直撃を避けるが、衝撃で吹っ飛ばされる。
二、三メートルくらい飛ばされてから、背中から地面に落ちる。

「ッッ!」

あまりの衝撃に息ができない。

「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」

痛みに苦しむ俺を尻目に『蜘蛛』は、身動きの取れないセイバーに止めを刺そうと歩み寄る。

「さっ、せるか…!」

それを止めようと必死になって立とうとするが、足が震えて言うことをきかない。
俺はなんとか足の震えを堪えて立ち上がり、セイバーに止めを刺そうとした『蜘蛛』の刃を折れた木刀で防ぐ。
強化された木刀はぎりぎりの所で刃を止めていた。

「セイバーから、離れろぉ!!」

そう叫ぶと同時に折れた木刀の破片を目だと思われる辺りに渾身の力を込めて突き刺す。

「ギ、ギャァァァァァァァァァァァ!!」

顔を抑えながら、身も凍るような恐ろしい声で絶叫する『蜘蛛』。
さっきの一撃で戦闘不能かと思った『蜘蛛』が、なにかを口から発射する。

どすっ!

「ぐぅっ、あ」

右肩をなにかが貫き体勢が崩れたところに、雄叫びを上げ『蜘蛛』が刃で斬りかかる。

「グ、ガアアアアアアアアア!!」

ザシュ!

「カッ…、ハッ…」

『蜘蛛』の刃が、俺の腹と右腕を切り裂き、一瞬で血だらけになる俺。
さらに『蜘蛛』は刃を振るい、俺の息の根を止めようとする。

「ギイイイイイイイイイイ!!」

駄目だ、殺される。
そう思った時、爆音と共に一台のバイクが『蜘蛛』を吹き飛ばしていた。

「グゲ!?」

『蜘蛛』を吹き飛ばしたバイクは、そのまま俺達の間に割ってはいるような位置に止まる。

「君、大丈夫か!?」

バイクに乗っていた人物はヘルメットで顔はわからないが、声から察するに俺よりも年上だろう。

「えっ?は、はい。大丈夫ですけど」

「よし。ここは俺に任せてあそこに倒れている彼女を連れて、ここから早く逃げるんだ」

「俺に任せろって…、できるわけ無いだろ!丸腰でどうやって…」

無茶だ、例えこの人が凄まじい武術の達人だったとしても勝てるわけが無い。
魔力供給が不完全とはいえサーヴァントであるセイバーと、互角に戦える怪物だ。
魔術師ならともかく、ただの人間が勝てる筈が無い。

「大丈夫だ。心配するな、俺は絶対に負けない」

青年はそう言いながらヘルメットを外すと、彫りの深い顔立ちが晒される。
そして青年は、毅然とした表情で叫ぶ。

「平和を乱し、人々の幸せを破壊しようとする悪を俺は許さんっ!!」

そして青年は腕を複雑に交差させ、力ある言葉を紡ぐ。

「変…、身…!!」

瞳の奥に輝きが起こると、青年の腰に突然出現したベルトから凄まじい光が発生する。
光が収まると、そこには飛蝗の姿をした異形の戦士が立っていた。
異形の戦士は、メリハリのあるポーズで名乗りを上げる。

それは十七年前、

「俺は太陽の仔!」

暗黒結社ゴルゴム、クライシス帝国の野望から地球を救った英雄。

「仮面ライダーBLACK!」

その英雄が、今再び。

「R・X!」

ここ、冬木に降臨した!

次回予告

ピンチに陥っていた、士郎とセイバーはRXに助けられる。
二人は今回の聖杯戦争は、なにか異常があることを知る。
そして動き出す、深き闇の住人達。

次回「聖杯戦争」
ぶっちぎるぜぇ!


どうも、アルトです。お久しぶりです。
かなぁ〜り遅くなりましたが、なんとか書き上げました。
第二話は、たぶん第一話よりは早く投稿できると思います。
最初に投稿したのがプロローグで、今回のが第一話です。
プロローグと書くのを忘れてました、すいませんでした。


早速、ピンチの士郎!
美姫 「そこへ現われたのは、仮面ライダーだった」
果たして、今回の聖杯戦争はどうなっているのか。
美姫 「仮面ライダーは、あの蜘蛛に勝つ事が出来るのか」
次回も楽しみにしています。
美姫 「それでは、また!」



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