〜その5〜

 

「なーなー、なのはちゃん?」

「なーに、はやてちゃん?」

「あのな?うち、気が付いたことがあんねんけどな?」

「はにゃ?なーに?」

「なのはちゃんって……実は、言葉より手が出るタイプやんな?」

「ええええ!?そ、そんな事は!?」

「えー、だって……フェイトちゃんと話し合うー、言うてスターライトブレイカーかますし?」

「だ、だってあれは……」

「うちのヴィータとも話すってゆーときながらディバインバスターぶっ放すし?」

「あ、あうー……」

「ほら、やっぱし話し合うより手が出てるやん?」(ニヤソ

「わーん、はやてちゃんのいじめっ子ー!」

 

 

 

 

〜その6〜

 

「うう、フェイトちゃ〜ん」

「な、なのは?どうしたの。なんだかすごい憔悴してるけど」

「はやてちゃんにいぢめられたというか…」

 

 

 

砲撃少女説明中...................

 

 

 

「っていうの……ひどいよー。私そんなことないのに」

「………(ガタガタガタ)」←当時のバインド+SLB直撃の恐怖を思い出した。

「ふぇ、フェイト、ちゃん…?」

「え。あ、なななななにかな。なのは」

「――――(じわ)」

「ッ!?なのは!?わ、私はそんな風になのはのことは――」

「うわあああん!フェイトちゃんのばかーーー!おっぱい魔人ーーー!」

「おっp!?そ、それはシグナムのことで私じゃ!?なのはーーーーーーー!?」

 

 

 

〜その7〜

 

「はぁ……」

「どうした、テスタロッサ……いや、隊長殿と申し上げた方が宜しいか?」

「やめてください、シグナム……テスタロッサで構いません」

「ふむ、ではどうしたのだテスタロッサ?何か落ち込んでいるように見えたが」

「あ、はい……」

「私でよければ話を聞くぞ?何か力になれるかもしれん」

「じゃあ、聞いてもらえますか?実は……」

 

 

 

金髪少女説明中.............

 

 

 

「……と、言うわけなんです」

「ふむ……時にテスタロッサ、その件について語る前に一つ聞きたいのだが……」

「はい、何ですか?」

「その内容、真実として……どうしても解せん事があるのだ」

「……?何が、でしょうか?」

「何故、私が『おっぱい魔人』なのは決定済みなのだ!?」

「えぇ!?今更そんな事を言われても!!?」

「今更!?今更なのか、それは!!?」

「(……気付いてなかったんだ……)」

「テスタロッサ、答えてくれ!何故、今更とまで言われなければならない!?」

「え……っと……『テメェの身体に聞きやがれ』?」

「あんまりだ!?」

 

 

 

〜その8〜

 

 

(深夜、管理局トレーニングルーム前)

『マスター……こんな時間なのに鍛練なんて……』

『もはや主は鍛練中毒者ですね』

「失礼な。鍛練は一日やらなければ元に戻すのに三日かかるんだぞ?いついかなる時もやっておかねば、意味があるまい」

『『はあ……』』

「全く――ん?」

『どうしました、マスター?』

「……どうやら、先客がいるみたいだな」

 

 

『あれは――エリオ殿?』

「……みたいだな。随分と熱心にやっているようだが」

『エリオ君、真面目ですからね……』

「10歳ながら、ライトニング隊のフォワードを勤めているのだからな。もう一人のフォワードのキャロはバックアップに近いしな……必死なんだろうさ」

『……何だか嬉しそうですね、マスター?』

「……ん?そう、見えるか?」

『はい、とても。まるで、弟を見守る兄のように見えましたよ』

「……そうか。そう見えたか」

『あ、マスター?中に入るんですか?』

「ああ――兄として、弟に教えてやれることがあるだろう?」

『そうですね。彼が護る事を使命としているならば、尚更』

「では、行くとするか」

『『了解です、マスター(主)』』

 

 

 

〜その9〜

 

「うぁ〜……今日も疲れたね、ティア」

「そうね。高町教導官もヴィータ副隊長も、よくあんなトレーニング方法思い付くわ」

「あ、スバルさん、ティアさん、お疲れ様です」

「お疲れ様ですー」

「あ、エリオ、キャロ……そっちも今終わったの?」

「はい、もうヘトヘトですよ」

「今日はエリオ君は、特にお疲れだね」

「……?エリオ、何かいつもと違う訓練でもしたの?」

「あ、はい……とは言っても、意外性のあるものじゃありませんけど」

「今日はエリオ君に、特別教官がついたんです」

「へー、だれだれ?」

「……高町恭也特佐です」

「「ええ!?」」

「あ、あの高町特佐!?」

「ってことは、高町教導官のお兄さん……」

 

「「どれだけすごいしごきにあったの!?」」

「……と言うか、既にしごきなのは決定済みなんですね……」

「あ、あはははは……」

「(エリオ君、6時間連続の模擬戦闘は充分にしごきだと思うよ……)」

 

 

 

〜その10〜

 

「ふう。八神隊長って結構人使い荒いのね…。まあ了解したのは私だし、いいんだけど……っと!!?」

「っ!」

「きゃ!……いたた。あ、資料が」

「…すみません。大丈夫ですか?」

「あ。いえ大丈夫で―――!?」

「こちらの不注意で申し訳ありません。落としてしまった資料のROMはこれで全部だ

と思うのですが………どうかしましたか?」

「!は、はははい!!大丈夫です!なんでもないです!」

「は、はあ。ならいいのですが……」

「コホン。こちらこそ申し訳ありませんでした、高町恭也特佐。自分は陸士108部隊陸曹ギンガ・ナカジマであります」

「ナカジマ……というとスバル・ナカジマ二等陸士の」

「はい。姉にあたります」

「なるほど、そうでしたか。…ところで何か御用があったのでは?」

「あ!そうでした。それでは仕事に―――ッ!」

「………すみません。少し失礼します」

「え。あ。あの。……ひゃ!」

「軽くですが捻ってしまったみたいですね。その資料はどこまで?」

「え…っと。機動六課の八神隊長のところまで、です」

「わかりました」

「え!あ!ちょ!!ひゃああ!!」

「すみません、少しだけ我慢してください」

「〜〜〜〜〜っ!!!(お、お姫様抱っこなんて!?は、恥ずかしい……でもちょっとだけ嬉しい、かも///)」

 

 

 

「ふぅうん。それはよかったなあ……ギンガぁ」

「ヒィ!あ、あれはですね、事故というかなんというか―――目が濁ってますよ!!?」

「くけけけけけ!」

「オヤシロ様降臨!?」

 

 

 

〜その11〜

 

「恭也さん!」

「…ん?ああ、フェイトか。どうかしたか?」

「あの、エリオのことです。なんだか訓練に付き合って頂いたみたいで、ありがとう

ございました」

「別に俺が好きでやったことだしな。礼を言われるようなことはしていない。―――

それに放っておけなかった。エリオは賢いから平気だと思うが昔の俺のようにだけはなってほしくないから」

「……恭也さん」

「すまん。なんだか辛気くさくなってしまったな」

「いえ!そんなこと…!」

「そうだ。時間はあるか?夕食でも奢ろう」

「ええええ!?」

「なのは達やほかに予定があるならs「ないです!ありません!予定は皆無です!」そ、そうか?」

「はい!!」

「ん。なら行こうか。この前、隊の仲間からいい店を教えてもらってな。フェイトが気に入ってくれるかどうかは判らんが、味は保証しよう」

「(えへへ。こ、これって一応デートになるの、かな……///)」

 

〜建物の陰〜〜

 

「お兄ちゃん…そういうのは先ず妹を誘うものじゃないのかな!?」

「フェイトちゃん、抜け駆けはいかんなあ……あとでおしおきや…!」

「えぅー。わたしもおとーさまとお出かけしたいですー」」

「(恭也、すまない。私では主達を止められそうもない……)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


あとがき。今回はennaさんにお願いしましたー。

 

 

なんかいきなり緊急召集されたennaですw

 

この番外編は、ちょっとのアイディアと第六感と関西人のノリツッコミとで出来ています

……いやホントw

 

下手に考えていない分、暴走しているところが非常に多々見受けられるとは思いますが、笑って見逃してくださいねw

 

ではでは、私からはこれにて!!w

 

 

というわけで言いたいことは大体ennaさんが言ってくれたのでw

今回はその5、7、8、9をennaさんが。その6、10、11を私が担当しています。

ギンガはTV版でもまだあまり出番がないので私の想像が多分に含まれておりますのでご容赦くださいませ。

またSSSが貯まり次第こういう形にしたいと思います。

 

 





またまたSSS〜。
美姫 「小ネタ集はさくさくと読めるわね」
忙しくも概ね平穏な日々って感じで良いよな。
美姫 「本当に和むわね〜」
はぁ〜、ほのぼの〜。
美姫 「ふぅ〜。って、のんびりしてるんじゃないわよ!」
ぶべらっ! お、お前だってしてたくせに…ぶべらっ!
美姫 「また貯まるのを楽しみに待ってますね〜」
う、うぅぅ……ではでは。



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