『壊れかけの剣士たち』




     〜第14話〜






これは『An unexpected excuse 〜沖田総詩編〜』に繋がるお話です。
原作がお好きな方はおススメいたしません。
それでもよろしければどうぞ





前回のお話

討学派の策略に嵌ってしまった新選組。
その策略を止める事は出来るのか……。
果てさてどうなる事やら……。




今、恭也たちは商店街を駆け抜けていた。
しばらく駆けていると、目の前に徒沙班の生徒が構えていた。

「来たわよ、新選組だわ!ここで迎え撃つわよ!」

商店街に配置されていた数十名の待ち伏せ部隊が、恭也たちを取り囲むのであった。
それを追い詰められたような表情をしているものは恭也を含め一人もいなかった。

「近藤さん、聞いてもいいですか?」

「な〜に〜、恭くん?」

「このメンバーにしたのはどんな状況も打破できるからですか?」

質問ではなく確認といった感じでイサミに声を掛ける恭也であった。

「わかる〜?」

「あの三人の今までの戦い方を見てればわかりますよ」

「だよね〜」

のほほんといった感じの会話をする恭也とイサミ。

「ひのふのみ……。ざっと三十人くらいかね?やれやれ随分安く見られたもんだねぇ?」

「あはは、この三人でやるのって結構久しぶりですよねぇ?また誰が一番多く倒すか賭けますかぁ?」

戦いの最中にとんでもない事言ってるな〜……。

「新選組一番隊、二番隊、三番隊組長。"三武狼"と呼ばれる佐学派最強の猛者たちなんだよ〜♪」

「なるほど……確かに三人は他の方々とは違いますからね」

「さすが恭くん!」

そんな会話をしている新選組に腹を立てたのか一気に斬りかかろうとしている討学派の生徒たち。
総詩とやちは臨戦態勢なのだが

「……初音は恭と一緒がいい……」

初音は恭也に引っ付いた状態であった。
さすがは恭也依存症。
現状よりも恭也優先のようだ。

「ごめんね、初音ちゃん。初音ちゃんにはここで恭くんの為に足止めして欲しいの」

あえて恭也だけの為と強調して初音のやる気を促すイサミ。

「……恭……」

縋るように恭也に視線を合わせると、恭也は初音の頭を撫でるのであった。

「初音、すまないがここで総詩とやちさんと共に討学派の方々を押さえておいて欲しい。初音が俺を
護ってくれていると思うと俺も頑張れる」

「……恭……」

少ししょんぼりといった感じでうなだれる初音。
恭也は優しい笑顔を浮かべ初音と同じ目線で話をするのであった。

「初音、これが終わったら一緒に蕎麦屋へ行こう。俺のおススメの蕎麦屋に連れて行ってやるぞ?」

「……そこおいしい?……」

「ああ。それに常連にしか出してくれない隠れメニューがあるんだ。それを初音の為に出してくれるように
お願いしておいてやる。どうだ?」

「……恭と一緒なら行く!……」

「だから初音。その約束の為にも総詩を、やちさんを、近藤さんを、そして俺を護ってくれないか?」

恭也のお願いに初音は大きく頷くのであった。
まあ初音が恭也の為に動くのは既にデフォルトのようだ。

「……恭の邪魔をしようとする奴は全部斬る……」

「ありがとな、初音」

そう言う初音の頭を撫でる恭也であった。
どうやらこの行為は初音にとって、恭也分の補給のようだ。

「近藤さん行きましょう!総詩、初音、やちさん頼んだぞ!!」

そう言って駆け出す恭也とイサミであった。

「恭也先輩に頼まれたら断れませんからねぇ」

「……絶対に通さない……」

「てか恭!なんであたしが一番最後なのよ!!」

恭也のお願いには絶対の初音と総詩。
なんだか一人文句を言っているが……。
そして三人はそれぞれ構えを取る。




-やち View-

「いくら三武狼と言えど、多勢に無勢よ!」

「おっとと、元気いいなあ。でもそんな無粋な剣じゃアタりゃしないよ」

やちは軽口を叩きながら、間合いを計って相手の剣を避け続ける。
そしてやちは腰を落として鞘に収めていた剣に手をかけ……相手の剣を弾き飛ばすのであった。
それこそやちが得意としている抜刀術である龍飛剣であった。

「さあ、次にやられたいのは誰だい?」

そう言って楽しそうな笑顔で剣を振るい続けるやちであった。




-初音 View-
初音は相手に自分からどんどん突っ込んでいく。
そうその構えはかの有名な週間マンガ、"跳ねる"でやっていた剣客マンガに出てきた技によく似ていた。
その技の名は……"牙突"。
読み方は"きばつき"。
他の読み方はない……ないったらないんだ!
まあそんなこんなで相手に何もさせないまま、数人の剣を弾き飛ばす初音であった。

「……次……」

そう言って振り返り徒沙班の生徒に再度突っ込んでいく初音。
それに気圧される徒沙班の生徒たちであったが、今の初音を止めることは出来ない。
今の初音には恭也の約束以外考えていないのだから……。
そしてもう一人……。




-総詩 View-

「……あれれぇ?せっかく囲んだのに来ないんですかぁ?」

総詩を取り囲んでいる徒沙班の生徒たちは総詩を攻めあぐねていた。

「少数精鋭とはいえ、せめて伊織ちゃんはこっちに回すべきでしたねぇ」

そう言うと

"ガカカァンッ!"

という音が発せられ三本の剣が宙を舞うのであった。

「ボクは一呼吸で三人までなら斬れますからねぇ。さあさあ、次は誰ですかぁ?」

和やかな笑顔で言う総詩。
相変わらず化け物並みの強さですね?

「そんな事言ってるとあなたも斬りますよ?」

……ごめんなさい。




イサミと恭也の後ろ姿を確認した徒沙班の生徒が叫ぶ。

「あっ待ちなさい!」

だがその前には三武狼が立ちはだかる。

「……行かせない。恭は私が護る……」

「そういう事」

「恭也先輩、近藤さん、おみやげよろしくお願いしますねぇ」

みやげ……首ですか、総詩さん?
その場を三人に任せ恭也とイサミは走り続けるのであった。





「あっ来ましたよ坂本さん!あれに乗れば佐都間学園前にいけます!」

「ん、ようやく来たぜよ」

乗り込もうとした涼華たちであったが、そこに我らが新選組が現れた。

「残念ね、リョウちゃん。もうちょっとだったみたいだけど、一足遅かったみたいよ〜。もぐもぐ」

凄くかっこいい台詞を発するイサミであった。
焼き芋さえ持ってなければ……。
分かると思うが三人と別れた後、すぐそばを焼き芋屋が通ったのだ。
そうなったら恭也でも止められる筈もないのであった。
というかそれがなかったらもっと早く追いついていたのでは……。

「うわっちゃ、やっぱりそうは問屋が卸さんか〜」

「坂本さん、今日はこれくらいで終わりにしませんか」

恭也は涼華に訴えかける。
だがここまで大事にして引けないのが組の長というものか……。

「恭くんの気持ちもわかるけんど、あち達もここまで来て引き下がるわけにはいかんちや。みんな行くぜよ!」

その掛け声に徒沙班の生徒たちは一斉に斬りかかって来るのであった。

「もぐもぐ……ごくん。ごちそうさま〜♪それじゃ……押し通ぉ〜〜るっ!」

そう言うとイサミは向かってくる相手の剣を弾き飛ばして行くのであった。
とりあえずイサミも真剣にやればそれなりに強いのであった。
そして恭也の周りを数人の生徒が取り囲むのであった。

「高町さま、おとなしくしていてくださいね」

「高町くんは女性には手を上げないでしょ?」

そう言って今にも取り押さえようとしている討学派の生徒たち。
その発言に苦笑いを浮かべて答える恭也であった。

「すいません、何もしないでいると切腹になってしまいますので」

そう言うと恭也は八影ではなく、木刀を一刀で構えるのであった。
そして次の瞬間

"ガカカアァーンッ!"

と恭也以外の生徒の刀は宙を舞っていた。
それには恭也以外の全員が驚愕していた。
何をされたのか全員わかっていなかったのだから。

「すごいね〜、恭くん。やっぱり恭くんを新選組に迎えてよかったな〜♪」

「切腹はしたくないですし、近藤さんに何かあったら土方さんに斬られますから」

苦笑いで言う恭也。
実際その顔で討学派の生徒は涼華以外がKOされてしまうのであった。

「あちゃ〜、イサミくんがお腹一杯の時の強さは知ってたけんど、恭くんの強さもある意味デタラメじゃの〜」

「どうするリョウちゃん?降参して学園に戻りましょう?」

「討学派筆頭としてこのままオメオメと帰るわけにはいかんからのう……。モチロンやるぜよ!」

言うが早いか、涼華は二丁拳銃をイサミに向け発砲した。
恭也はイサミを抱きかかえその場を移動し始めていた。
涼華は銃を乱射してくる。
恭也は銃の向きを確認しながら全て避けていく。
イサミは恭也の腕の中でポーッとしていた。
まあお姫様だっこされている上に、している相手は恭也である。
いくらのんびりのほほんのイサミでも意識してしまうだろう。
弾を避けながら、イサミに話かける恭也であった。

「すいません、近藤さん。いきなりこのような事をしてしまい……」

「うう〜ん、気にしないで恭くん。恭くんはわたしの事を思って抱きかかえてくれたんでしょ?」

「俺のような男ですいません。本当ならもっと近藤さんに見合う殿方のほうがいいのでしょうが」

「全然問題ないよ〜。むしろ恭くんにされてラッキーかも〜♪でもこんな事知られたら初音ちゃんやソウちゃんに怒られちゃうかな〜」

「?なぜ初音と総詩が怒るんですか?」

「なんでだろ〜ね〜♪」

イサミの言葉に皆目検討もつかない恭也であった。
大体これでわかれば周りの女性達も苦労していないだろう。

「でも恭くん、重くないかな〜?」

相当気にしている事を確認するイサミ。

「俺は特には気になりませんよ。それにイサミさんは重くありませんよ」

そう言って笑顔を浮かべる恭也。
それを間近で観てしまったイサミは既に顔が真っ赤であった。

「とりあえず、坂本さんが弾切れになるまでしばらく辛抱してくださいね」

「うん♪」

そんなやり取りを続けながら、涼華の弾丸を避け続ける恭也であった。




しばらく避け続ける恭也はイサミに聞くのであった。

「というか、こんな町中で発砲なんかしていいんでしょうか?」

今更ながらにそんな常識的なこと聞く恭也。
だが忘れないで欲しい。
この学園の生徒は既に全員町中では銃刀法違反を犯していることを……。
銃の発砲なんて気にする生徒たちでは既にないのだから……。

「当たっても死にゃせんぜよ!」

「いや当たったら、俺が土方さんに殺されちゃいますから」

そう恭也にとってはそれが一番の心配なのである。
恭也に当たる→イサミに被害→恭也の責任→土方キレる→恭也可哀想というデフレスパイラルが発生するのだから……。
だがそこに救世主(?)が現れるのであった。

「てやー、ここでカンリュウサイ華麗に登場!歳緒はんに怒られてばっかやからこっちに加勢に来たでーー!!」

そう我らが黄色い悪魔(ある意味で)である。

「ここはワイに……あいてっ、何やこれ!こんなもんでこのカンリュ……ZZZ」

やって来たと同時に涼華の放ったクロロホルム弾に見事に当たって夢の世界に旅立つカンリュウサイであった。
幸せそう(?)な顔で眠るカンリュウサイに呆れながら恭也とイサミは呟くのであった。

「……相変わらず期待を裏切らないやつ……」

「だよね〜。もうあんなのがあったら恭くんの邪魔になるじゃないの〜」

「まああの程度邪魔にはなりませんよ。いざとなれば足場にしますよ」

なんだか某義妹と同じような扱いをする恭也であった。

「しかし、益々あれを食らうわけにもいかないですね。近藤さんもうちょっと辛抱してくださいね?」

「うん♪」

恭也は最小限の動きながら弾を避け続ける。

「それにしてもあまり近づけないですね?」

「リョウちゃんの銃の腕前は、お祭りの射的小屋の店主が土下座してたくらいだから〜♪」

つまりは相当腕前はいいと言うことだ。

「うーんっ、このリロードの瞬間が堪らない!銃に命を吹き込んでいるようやっ!!」

ある程度、弾を使わせた恭也は物陰に隠れ、イサミを降ろすのであった。
ちょっと残念といった感じのイサミであったが。

「近藤さん、俺が出て坂本さんの注意を引きます。その隙に」

「わかったよ、気をつけてね?」

「はい」

そう言うと再び涼華の前に飛び出す恭也。
その恭也に乱射してくる涼華。
涼華が背中を見せた瞬間、イサミは涼華に向かおうとする。

「甘いぜよ、そこじゃあっ!」

「………!」

涼華は一丁の銃をイサミに向けて撃ちまくるが、イサミは横に跳んで何とかそれをかわすのであった。
すると、ガチンという音と共に銃撃が止まるのであった。

「ちいっ、弾切れがよ!ならばこっちで……」

もう一丁の銃をイサミに向ける涼華であったが

「……!?あかん、こっちも弾切れか!?」

何度もトリガーを引く涼華だが、ガチ、ガチという金属音だけが響くのであった。
その光景にイサミは緊張を解き、ゆっくり涼華に近づいていく。
だがその光景に違和感を抱いた恭也は叫ぶのであった。

「いけない!近藤さん罠だ!」

「!?」

"ガアァンッ!"

その音と共に弾切れを起こしたと思われた銃から一発の銃弾がイサミに向けて飛び出した。
イサミは咄嗟の反応が出来ない状態である。
確実に仕留めたと笑みを浮かべる涼華。
だが忘れないで欲しい。
今イサミと一緒にいるのは他の誰でもない、恭也なのだから……。
その瞬間恭也のリミットが外れた。
それは御神の剣士だけが行き着くことの出来る世界。
すべてがモノクロに包まれる中、恭也だけは動き続ける。
そしてイサミを抱えてその場をかわし、モノクロの世界から抜け出すのであった。

「えっ!?」

突然目の前にいたイサミが消え、恭也に抱えられているのを間抜けな声で驚く涼華であった。
放たれた弾がどうなったかは、一機減ったことでわかるだろう。

「恭……くん?」

イサミは恭也に助けられたという事に今更ながらに気づくのであった。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」

恭也は息を切らしていた。
膝に爆弾を抱えている恭也にとって神速は諸刃の剣なのである。
まあ膝への負担もそうだが、ある医師にばれたらどうなるか……

「大丈夫……ですね」

「うん…ありがとう、恭くん」

照れた表情で言うイサミ。
もしかして……。

「……やぁれやれ、今のかわされちゃおしまいやきね。恭くんの事ますます気に入ったぜよ」

涼華はわざと数発空きを作って弾切れを起こしたように見せかけたのだ。
まあ普通の人なら引っかかっただろう。

「とっさの思いつきにしちゃあ、上手くやったと思ったんじゃがの……」

「撃つ瞬間、坂本さんの綺麗な笑顔が見えましたからね」

「なるほど、あちは気づかん内に笑っとったか」

「はい」

「恭くんに言われると負けやけど、悪い気がせんのぉ」

そう言って何故か嬉しそうな涼華であった。




「坂本さんのあの様子なら、もう大丈夫でしょう」

「恭くんのおかげでね。……ふふふ、やっぱり恭くんがいてくれてよかったな〜♪」

「そうですか?」

「うん♪」

満面の笑みで答えるイサミに、少々照れる恭也であった。
だがここでイサミに恭也は言うのであった。

「あの近藤さん、さっきのあの……」

「恭くんがわたしを助けてくれた時の事?」

「それなんですが……」

「言わないよ♪」

「えっ?」

ちょっと拍子抜けな顔をしてイサミを見つめる恭也。

「恭くんがさっきのを使ったのはわたしの為だけど、本当は使いたくなかったんだよね?」

普段はのんびりしているイサミだが、そういう本質を見抜くところはさすがは新選組局長であった。

「………」

「恭くんは優しいね♪」

「……ありがとうございます」

「そのかわり〜、一つ条件があるんだけど〜?」

「なんでしょうか?」

「わたしのこと〜、イサミって呼んでほしいな〜♪」

「えっ!?しかし……」

「ソウちゃんや初音ちゃん、やっちゃんには名前なのに〜わたしだけ苗字なんてズルイズルイ〜」

なんだか一気にいつも通りのイサミに戻るのであった。

「……ではイサミさんでいいですか?」

「うん♪」

すごく嬉しそうに答えるイサミであった。




「おーーい、局長、恭ー。おっ、こっちも終わったみたいだね」

「さっき谷さんから連絡があって、学園の方も撃退に成功したそうですよぉ。ボク達の勝利ってとこですかねぇ」

「うん、みんなのおかげよ、ありがとうね〜♪」

お互いに労いの言葉を掛け合う新選組の面々。
そしてこの二人はというと

「……恭……」

一緒にいられなかった分を取り返すように恭也に抱きつく初音であった。

「ありがとな、初音。俺を護ってくれて」

「……恭との約束を護るためにがんばった……」

「えらい、えらい」

そう言って頭を撫でる恭也。
至福の時を味わう初音。
だがそんな二人に物申すものが現れた。

「ずるいですよぉ、斉藤さん。恭也先輩、ボクも頑張ったんですから撫でてくださいよぉ?」

頭を撫でられて以来、恭也に対して遠慮がなくなった総詩。
だがそれを阻むのは

「……ダメ、恭は初音の……」

「いいじゃないですかぁ、ちょっとくらいぃ」

恭也を挟んで勝手な言い争いを始める初音と総詩。
イサミとやちは簡単な祝勝会を開こうと話合っている。
結局討学派のゴタゴタがあろうとなかろうと、忙しいのはいつもの事のようであった。
色々大変だったが、こうして新選組の暑い夏の一日は過ぎていくのであった。




だがその夜、愛津女子寮の一室では討学派の秘密会議が行われていた事を新選組の面々はまだ知らない……。




何とか討学派の企みを退けた恭也たち。
だがそれだけで終わったのであろうか!?
ついでにイサミにもフラグを立ててしまったのか、恭也!!??




<おわり>



今回の騒動は何とか無事に終わったみたいだな。
美姫 「それにしても、今回は神速使っちゃったわね」
一度だけだし、まあ大丈夫だろう。にしても、カンリュウサイはある意味高性能だな。
美姫 「確かにね。まさか、クロロホルムが有効だなんて」
バトルでシリアスが続くかと思ったけれど。
美姫 「うーん、本当に高性能ねカンリュウサイ」
無事に解決したようだけれど、裏では何かやっていたみたいだし。
美姫 「これからどうなっていくのかしらね」
次回も待っています。
美姫 「待ってますね〜」



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