ぴん、ぽん、ぱん、ぽ〜ん♪










※えまーじぇんしー

 この話において、とらハ側の時間軸は美由希兄妹エンド後です。

 美由希は皆伝しており、恭也に彼女はいません。










ぴん、ぽん、ぱん、ぽ〜ん♪











SoUプレゼンツ・クロスSS




『D.C.U〜ダ・カーポU〜』 × 『とらいあんぐるハート3 〜Sweet songs forever〜』




D.C.L.H. 〜ダ・カーポ〜 リリカルハート

第09話:迎撃完了





 

「ったくどうしたのかと思えば、のされてんじゃん」

「でもいい女ばっかりだな、ちょっと楽しませろよ」



 総勢十二名。

 それぞれがバットや鉄パイプといった武器を持っている。

 多少武装した素人程度で止められる相手ではないということを、男達は知らない。



「バットにゴルフクラブ、どんな球技大会をするつもりだ?」

「何度も言わせないで。あなた達になんてついて行かない。帰って」



 途端、放たれる殺気。

 側にいる義之たちでさえ恐怖を感じるほどの、鋭い殺意……それを直接ぶつけられた男達は、蛇に睨まれた蛙、の言葉通り身動きが取れない。



「な、なんなんだよこいつ等!」

「ち、ちくしょぉぉぉっ!!」



 男の一人が恐怖心からか、ゴルフクラブを振り回しながら美由希に向かう。

 それを合図に、他の男達も一斉に恭也たち目掛けて突撃した。



「……悪く思わないでね」



 恭也と美由希はそれぞれ逆方向に走り出す。

 それぞれ1対6の戦いが始まる。



「恭也さん! 美由希ちゃん!」

「くそ、俺も加勢にいければいいのに……」

「よせ板橋、流石に武器を持った六人を相手に俺達が割り込んでは足手まといだ」

「そうだよ、恭也先輩達は私達を守るために戦ってくれてるんだから」



 音姫、渉、杉並、小恋の会話の間に、恭也と美由希が男達とぶつかり合う。



「オラッ!」

「武器を持った上での間合いが解ってないよ。振るの遅すぎ」



 男の一人がバットを振り上げた瞬間、美由希は速度を上げる。

 あっという間に懐にもぐりこみ、振り上げた腕を掴むと――



「ふっ!」

「ぐぁ……」



 ――肘が顎を掠める。

 ただそれだけで、男の意識があっさりと刈り取られる。



「野郎っ!!」

「散々、いい女とか言っておいて、今度は野郎なんて……すぐ手のひら返すような男の人は、趣味じゃないよ」



 美由希の言葉を無視して、今度は二人の男が左からは斜めに、右からは水平に、美由希を挟むようにバット、ゴルフクラブを振る。



「両方とも横薙ぎならまだ当たったかもしれないのに」



 今度は一足で大きく左に跳ぶ。

 その動きで美由希の体は、振り下ろされているバットの軌道の外にでる。

 こうなってしまうと、もうバットもゴルフクラブも当たらない。



「はあっ!!」

「ぐああっ!!」



 美由希の反撃……振り上げた左足が、バットを持った男のこめかみに当たる。

 ぐらつく男の膝を踏みつけ――



「せいっ!」

「ぐはっ!!」



 ――そのまま踏み抜くほどに力を入れて跳躍、空中で体をひねり、そのまま回し蹴り。

 ゴルフクラブを持った男の顎に直撃し、これまた脳を揺らされて倒れる。



「ば、化け物がっ!」



 残る三人が一斉にかかる。

 バットを持った二人が、水平に左右から美由希を挟むように、もう一人が真正面から脳天目掛けてゴルフクラブを振り下ろした。



「最初からそうすれば、普通の人なら倒せたのに……」



 力強い踏み込みとともに美由希が更に速度を上げる。

 一瞬で正面の男の胸元に飛び込むと――



「っ!!」

「がはっ!!」



 ――離れた場所から懐に飛び込んでの打撃。

 同居人が得意とする、寸掌・・と呼ばれるその打撃を受け、男の体が浮く。

 そのまま襟を掴み――



「せぇぇぇぇぇいっ!!」

『なっ!?』



 見ていた義之たちまでもが、思わず声を上げた。

 美由希が、浮いた男をそのまま後ろに背負い投げしたからだ。

 正確には合気の一種で、力を入れずに相手を投げることが出来るのだが、当然技術が必要。

 どちらにせよ美由希の戦闘力の高さを物語る攻撃だ。

 そして投げられている男に、水平に振られた二本のバットが直撃する。



「がはっ!?」

「酷いなぁ……仲間割れ?」



 驚いている一瞬の隙を突いて一人の背後に移動。

 首筋に手刀を当て沈黙させる。



「ひ……」

「威勢良く女の子に、六人がかりで、しかも武器まで持って挑んできたのにね。……後悔は――」



 残る一人目掛けて、美由希は一直線に向かう――。










「おらあっ!!」

「ふんっ!!」

「動きが遅いぞ。それに――」



 左右からバットを振り下ろす二人の男。

 そのうち片方の男の肘に蹴りを当てる。

 嫌な音とともに肘が砕けた。

 そのまま片足の跳躍でもう一人の男の懐に入ると、鳩尾目掛けて肘を当てる。



『ぐあああっ!!』

「同時攻撃になっていない。各個撃破されるような同時攻撃でどうする馬鹿者」



 倒れる男達に冷ややかな目を向ける恭也。

 もともと悪ぶってるだけの男達だ。

 基本的に武器を持って威圧するだけで勝てるのだ。

 が、今回は手を出してはいけないところに手を出してしまった。

 それでも、あっさりやられた二人を見てなお、残りの男達はそれに気付かない。



「こいつ……化け物じゃねえか!」

「この野郎っ!」

「死ねっ!!」



 今度はゴルフクラブを、相変わらず左右から挟みこむように水平にふる。

 そしてもう一人の男は、なんと二本のナイフを持って、正面から恭也目掛けて突進。

 そのうち片方のナイフを恭也に投げつけ、もう一本を振り下ろそうと大きく振りかぶる。



『きゃあっ!!』



 悲鳴が起こる。

 確かにバットやゴルフクラブのフルスイングでもダメージは大きい。

 が、ナイフの場合は更に酷い結果が待っている。



「ふむ、悪くない攻撃だな。お前達がもう少し早ければ、俺は防御に専念したかもしれないが――」



 左斜め前方に向けて、大きく踏み出す。

 ただそれだけで三人全員の攻撃の射程外に躍り出る。

 そのままナイフの男に体をひねって右で裏拳を放つ。

 顎を掠めたその攻撃でナイフの男は倒れる。

 更に、大きく左足を踏み込み、今の攻撃でひねった体を利用して右拳を放つ。

 それは恭也の左側にいる男の顔面、それも人中と呼ばれる急所に直撃。

 声を上げることもなく男は倒れた。



「なんだよ、なんなんだよ! ……楽な仕事だって言ってたのに、聞いてねぇぞ!」

「……誰に頼まれたかは知らんが、運が悪かったと思ってあきらめろ。後悔は――」



 3メートル程度の距離を一瞬で詰める恭也。

 男は後退しようと一歩後ろに踏み出し――

「うっ!?」

「なっ!」



 誰かとぶつかる。

 振り返れば、そこにいたのは美由希に襲い掛かっていた男。

 よく見れば自分側もその男側も、他の連中は全滅している。

 両サイドから襲い掛かったはずの男達は、気がつけば背をあわせて中央に追い詰められ、逆に恭也と美由希に挟み込まれていた。



『――留置所でしろ(して)』



 二人の声が重なる。

 一瞬で懐に入り込むと、超至近距離から拳を放つ。

 先ほどの寸掌同様、これまた別の同居人が使う技。

 名を、吼破・改。

 左右同時に放たれたこの攻撃の威力は、とおしと呼ばれる御神流の技術により体を突き抜け、丁度背中合わせにしている部分で激突、爆発にも似た衝撃をもたらす。

 ただでさえ、とんでもない攻撃力を持つ吼破・改である。

 その衝撃が正面と背後から、ほぼ同時に伝わるのだ。

 まともに意識を保てるものなどいる筈もない。

 立ったまま意識を失う二人の男。



「……これで片付いたか」

「だね。……皆大丈夫だった?」



 振り返る恭也と美由希。

 唖然としていた一同だったが……



「すげぇ……すげぇよ恭也先輩、美由希ちゃん!」



 渉の声が響き、そこから恭也、美由希を褒め称える声が広がる。



「本当、二人ともすごく格好よかった!」

「剣術やってる、なんて言ってたけど、剣持ってなくてもすっごく強いんだね」

「本当……すごい」



 恭也と美由希は、逆に照れくさくて仕方がないようだった。



「とりあえず警察に連絡だな。俺から電話を入れるから、美由希は一応これ以上の増援が無いかを警戒してくれ」

「うん」



 リスティに連絡を入れる。

 どうやら急いで島に来てくれるらしい。



「警察の方が来てくれるようだ。とりあえず俺達は逃げよう。音姫とまゆきは生徒会役員だしな。3年生も多い中、警察のご厄介は避けたい」

「うん、という訳でどこかにいいところは……」

「皆で集まれる場所でしたら、いいところがありますよ」



 恭也と美由希の言葉に、由夢が答えた。



「だね。という訳で、花より団子にレッツゴー♪」



 一同はその場から逃げるように――実際逃げているのだが――商店街へと向かった。







◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇







「ここが花より団子か……和風だな」



 和風喫茶店、花より団子。

 色々な種類の和菓子とお茶を売りとする喫茶店である。

 恭也たちは各々好きなものを頼む。



「和菓子かぁ。よかったね恭ちゃん」

「あぁ、喫茶店と聞いて、うちと同じ感じだったらどうしようかと思ったが」



 母桃子が経営する喫茶店、翠屋。

 海鳴においてかなりの人気を誇る喫茶店であるだけに、そこと比べてしまうような店だったらどうしようという思いがあったのだろう。

 置いている品の殆どが翠屋とかぶらない和風喫茶店であったことにほっとしているようだ。



「それにしても、すごいですね……」

「ええ、動きが目で追えなかったわ」

「武器持った人たちが出てきたときには本当にどうしようかと思いましたけど」

「うんうん、でも結構あっさり倒しちゃって。すごいなぁ」

「うむ、あの動きはすごかったな」



 当然話題は先ほどの出来事になる。



「練習さえすれば、あれぐらいは誰でも出来る」

「うん、少なくとも最初の五人ぐらいは何とかできるかな。あ、でも、中途半端に心得があると逆に危険かも」



 ああいうときの最善策は、戦わないこと、である。

 それも出来ないときに初めて、応戦するという選択肢が生まれる。

 が、なまじ心得を持ってしまうと、最終手段である応戦を最善策と勘違いしてしまう恐れがある。

 先程のように増援があった場合、中途半端な力量の者では、応戦は最悪の選択肢になってしまう。



「あ、来たみたいですね」



 注文した品物が次々に届く。

 目の前に並ぶ、美しい和菓子と熱いお茶。

 恭也は満足そうに、自分の頼んだくずきりを口に運んだ。



「……ふむ、これは美味いな……」



 そう言ってお茶を一口。



「お茶も和菓子によく合っている。なるほど、学生に利用されるだけのことはある、ということか……む?」



 ふと視線を感じ目を向けると、美由希を除く全員が恭也を見つめていた。



「……どうした?」

「い、いえ……」

「恭也くん……これ以上ないぐらいに、日本人ね」

「“和菓子を食べてお茶を飲む”だけでも、絵になる人っているんだね……」



 顔を赤くする女性陣。

 周りを見ると、他の客の中にも顔を赤くしている者多数。

 が……そんな中、まったく別のことを考えている者が一人。



(そんなこと、ありえるのかしら……でも、それ以外に……)



 なにやら一生懸命考えている様子の杏。

 彼女なりに思うところがあるらしい。



「……どうした杏、大丈夫か?」



 無言の杏を見て、義之が声をかける。

 はっとして、それでも何事もないように答える。



「ええ、大丈夫よ。……くすっ、そんなに私が気になるの? これだけの数の美少女たちをはべらせておいて」

「な、そんなんじゃないって」



 微妙に刺さる女性陣の視線を必死でやり過ごす義之。

 言った杏はというと……



(あぁ、やっぱり小恋も義之も、いじりやすくて楽しいわね)



 なんて不穏なことを考えていたりする。

 その後の杏は、誰が見てもいつも通りだった……。







◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇







「そろそろ暗くなってきたようだし、この辺でお開きでどうだろうか」



 確かに日も落ちてきた。

 気がつけば周囲にいた他の客は全員別な人に代わっていた。



「だね。じゃあお代を――」

『あ〜〜〜〜〜〜っ!!』



 音姫の声をさえぎるかの如き二人の少女の声。



「……どうした美由希、小恋?」

「そうね、二人揃って大声なんて」



 恭也、そして杏は少し楽しそうな目で二人を見ていた。

 少なくとも、恭也のこの目を由夢は知っている。

 自分をからかったときと同じ、意地悪な事をしている時の目だ。



「うぅぅ、忘れてた……」

「美由希も? うぇ〜〜ん……」



 スタイルのいい美少女同士が抱き合って泣いている。

 ……このような光景を、どこかで見たような気がするのだが。



『お財布忘れたの忘れでだ〜〜〜〜〜〜!!』



 最悪である。

 今日のお昼代をそれぞれ恭也、義之から恵んでもらっていたことをすっかり忘れていたらしい。

 この場は絶対にお代が必要。

 流石に美由希も小恋も焦っている。



「うぅ、恭ちゃ〜ん……」

「……返済時の利息を期待してるぞ」



 非情な言葉だが、これを受けねばうまくいって皿洗い、下手をすれば警察沙汰だ。

 泣く泣く美由希はこれを飲んだ。

 そして小恋は……



「うぅ、杏〜、茜〜」

「残念だけど……私は無理ね」

「ごめんね小恋ちゃん、私は自分の分の持ち合わせしかないの〜」



 杏が溜息を吐きながら、そして茜は泣きながら言葉を返す。

 財布を見せてくれたが、実際茜の分の支払い金額+バス代+20円、杏はそれ+13円しかなかった。

 これはこれで切ないものがある。



「俺も今持ち合わせないし……」



 最後の頼みの綱であった義之も金欠――



「……しょうがないなぁ、弟くんは。ここはお姉ちゃんがお金を貸してあげるよ」



 ――と、そこに女神が降り立った。



「音姉?」

「ほら、私が弟くんに貸してあげるから、弟くんはそれを月島さんに」

「音姉が直接小恋に渡せばいいんじゃないのか?」



 それを聞いて、音姫や由夢だけではなく、杏、茜、ななかまでもが溜息を吐いた。



「やっぱり恭也先輩のこと言えないわね」

「そうだね〜」

「もうちょっと考えればわかると思うんだけどな」

「?」



 やっぱり義之は何のことかわからないらしい。



「もぉ、いいからお姉ちゃんの言うこときいておきなさい!」



 そう言って無理矢理お札を持たせる。



「? ま、いっか。ほら小恋、これ使え」

「え、で、でも……」

「俺に返してくれればいいから。俺から音姉に返す」

「あ、ありがと〜〜、助かったぁ……」



 こうしてピンチを乗り切った小恋。

 会計を済ませ、一行はバス停へ向かった……。







◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇







 海が見渡せる高台。

 夜も遅く、ここには誰もいない……はずなのだが。



「……で、話というのは?」



 そこには人影が二つ。

 一人は寡黙な朴念仁、高町恭也。



「今日のことで気になったことがあったので」



 もう一人は魅惑の小悪魔、雪村杏。

 帰り際、話があると言って恭也を呼び止めたのだ。

 もちろん杏はバスで帰宅する予定なのだが、どうしても気になることがあり、今回はそちらを優先したとの事だった。



「今日のこと?」

「はい。………………」



 そこまで言って、杏の言葉が止まった。

 言いにくいことなのだろうか。

 恭也もそう思ったらしく、口を開いた。



「……言いにくいことなら、後日でもいいが」

「いえ……」



 が、その提案をやんわり否定する。

 そして……



「……単刀直入に聞きます。私たち……誰かに狙われていませんか?」

「!」



 見た目は全く変わらないが、この言葉に恭也は動揺していた。



「狙われている? ……そう思った理由を聞いていいか?」



 恭也の言葉に、杏はうなずく。

 そして、今回の出来事から得た情報、それを元に導き出した答え、そこに辿り着くまでの過程を語り始めた……。








SoU「9話……ちょっと急展開だったかも」

彩音「ですね。……ところで、一つ訊いていいですか?」

SoU「なにかね彩音クン( ̄ー+ ̄)」

彩音「……ここまで書くまでに、とらハシリーズとD.C.シリーズ、何回プレイしました?」

SoU「さぁ……各15回ぐらいじゃないか? 出てくる台詞もある程度覚えてきた」

彩音「よくやりますね……」

SoU「昔AIRのシナリオ考察を書いたことがあるけど、その時は60回以上プレイしたはずだ。SUMMER編の大半の台詞をソラで言えた」

彩音「……馬鹿ですね」

SoU「ストレートに言うな_| ̄|○」

彩音「でもそのせいか、あの考察結構好評でしたね」

SoU「まぁ、自分が書いたものでは珍しく、メールで感想をもらえた文章だったからなぁ」

彩音「ところで、マスターの各作品における趣味キャラは?」

SoU「とらハ1ではさくら、真一郎(ぉ)。2が真雪と耕介(ぉぃ)。3が那美と恭也(ぅぉぃ)」

彩音「どうして全てに主人公がいるんでしょうか……それに、好きなキャラのタイプが絞りにくいですね」

SoU「気にしちゃだめだめ♪ で、D.C.がことりと環、うたまる(ぉ)、D.C.Uが音姫、小恋、はりまお(ぉ〜ぃ)」

彩音「今度は生ものたちですか」

SoU「生もの言わない。まぁ本音を言うと非常に接戦で、全キャラ好きといっても全く問題がないぐらいなんだ。プレイするたびにそのキャラのいいところが見つかるし。今、マイブームは杏とななかかな」

彩音「なるほど、それで微妙に出番が多いわけですね」

SoU「そういうこと。まぁ、意識して出番を減らしているつもりなんだけど……中々ね」

彩音「ななかは場を明るくするのに、杏は場を変えたり真剣な考えをするのに向いてますからね」

SoU「そういうことだ……っと、今回はこの辺で」

彩音「それでわ♪」





おお、何やら気付いたみたいな杏。
美姫 「まあ、あの男たちの捨て台詞とかから推測したって所かしら」
さてさて、恭也はどう出る。
美姫 「うーん、今回もいい所で〜〜」
次回を、次回を待っています!
美姫 「待ってますね〜」



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